綺麗なランニングフォームで走ってみませんか?(2022年08月29日 11時25分) Dr.ストレッチ海老名マルイ店

こんにちは!
ドクターストレッチ海老名店の栫井です。
今回は、「上半身を使って走る」ポイントを1つご紹介します。

何故ランニングフォームで上半身が重要なのか・・・

ランニングの走るという動きではどうしても下半身に意識が向きがちです。しかし上半身と下半身は動きが連動しており上手く上半身を使えないとランニングフォームが崩れてしまいます。試しに腕を伸ばしたまま動かさずに走ってみるとほとんどの方は走りにくさを感じることでしょう。上半身が使えるからこそ自然でスムーズなランニングフォームになります。

また上半身が使えていない人は基本的に下半身の筋力のみで走っていることになります。
しかし前述の通り上半身と下半身は連動しており上半身の動きは前への推進力を生み出します。推進力があれば、たとえ筋力や持久力が同じでもこれまでより速く疲れにくくなります。上半身をうまく使えていないことは、ランナーとして非常にもったいない状態です。

・POINT
「腰の位置」
ランニングとは身体を運ぶ行為と言い換えられます。
体重が重いほどその負荷は高まるでしょう。また着地した際に地面から受ける衝撃も軽量な人に比べて重い人の方が大きくなりがちです。すると多くの方はダイエットなどの減量を考えると思います。もちろんそれも有効な手段の一つですが、腰の位置を意識するだけで負担が軽減できるかもしれません。

腰の位置を高く保つと身体が引き上げられて下肢にかかる負担が減ります。
逆に腰を下げれば着地するたびに体重が足に乗ってしまいます。これは歩行時でも確認できますのでぜひ試してみてください。また腰の位置を高くすると重心位置も高くなりよりストライドの長い大きなランニングフォームも獲得できます。では、どうすれば腰の位置を高く保てるのか。まず大切なのが腰を曲げたり骨盤が後傾しないことです。その上でみぞおちの辺りから斜め前方に上体を引き上げるような意識で走ってみてください。
すると身体がやや浮くようなイメージで腰の位置も自然と高くなるはずです。

ランニングフォームを見直して最適なランニングライフにしていきましょう

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