皆様こんにちは!こころ鍼灸接骨院の村井です!
今日は日差しがきついですね。だんじりの音も鳴ってあぁコロナもひと段落なんだなと実感しています。
さて昨日の続き!ベジミートについてのお話です
大豆を使った肉は、大豆肉、大豆ミート、ソイミートなどと呼ばれます
低カロリーで栄養価が高そうなイメージがありますが、動物の肉と比べてどうなのでしょうか?
それぞれ100g単位でみていきましょう
エネルギーは 大豆106kcal お肉209kcal
脂質は 大豆1.0g お肉17.2g
たんぱく質は 大豆15.4g お肉17.7g
食物繊維は 大豆5.9g お肉0g
大豆ミートと肉との違いの一つは、脂質の低さです。ひき肉タイプで比べると、豚ひき肉の脂質は100gあたり17.2g、
これに対して、大豆ミートは100gあたり約1.0g。約95%の脂質をカットできます。エネルギーも豚肉のほぼ半分です
さらに、脂質の質が良いのもメリットです。大豆ミートには、動脈硬化などの病気の要因にもなる飽和脂肪酸がほとんど含まれていません
飽和脂肪酸は肉類などの動物性の脂質に多く含まれていて、エネルギー源になりますが、
摂りすぎると血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増え、動脈硬化の原因になるといわれます
コレステロールが気になる人は、大豆ミートに置き換えてみるのも手です。
また、大豆ミートには、大豆由来の食物繊維が多く含まれます。動物の肉には食物繊維が含まれていないので
肉食に偏ると食物繊維が不足します。大豆ミートなら、”ハンバーグ”や”ソーセージ”など肉類を食べながら食物繊維が摂れるのです
大豆に含まれる食物繊維は主に不溶性食物繊維。消化・吸収の間に水分を含んでカサが増えるので、便のカサを増したり、腸を刺激して排便を促したりする働きが期待できます。
大豆ミートの食物繊維量は100gあたり14~18g程度。これは乾燥状態なので、1回分20~30g使うとすると、
1食あたり3〜4g以上の食物繊維を摂ることができる計算です
ごぼう100g(1/2本程度)あたりの食物繊維が5.7gなので、これと比較しても遜色ない量です。
そして、原料の大豆は「畑の肉」といわれるように、良質なたんぱく質を含んでいます
肉と遜色のないたんぱく質が摂れるうえ、不足しがちな植物性たんぱく質を補うことができます。
大豆や大豆の加工品にはカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB群のB2、B6、葉酸、パントテン酸なども含まれます
ただし、ビタミンCは含まれないので、ビタミンCの多い野菜やフルーツと一緒に摂るのがお勧めです
また、大豆はオメガ6系脂肪酸が多いので、オメガ3系の油(えごま油や亜麻仁油)を一緒に摂ると、より健康的になります
オメガ3に関しては過去のブログでも記載しましたね!ぜひ読み返してみてください
さて今日はここまで!
また明日もブログ!頑張って書きますね笑
皆様にとって今日一日がより良いものになりますように