私たちの体を守る免疫システム
これには大きく分けて2種類があります。
◎体内に侵入してきた異物(ウイルスなど)に対応し攻撃するもの
◎体内に侵入しないように防御するもの
侵入してきたウイルスに対して、体内で免疫反応が活発になると発熱の症状が出やすくなります。風邪のひきはじめは鼻や喉からくることが多いのは、ウイルスが粘膜を攻撃しているからです。ヽ(♯`Д´)
ウイルスなどが体内に侵入しないよう、
防波堤の役割りを果たす粘膜の免疫力を高く保ちましょう。
カロテン、水分、良質な油、粘液の摂取
この4つが力を合わせ粘膜での免疫力を高めます!!
◆カロテン
粘膜そのものを強化する栄養素・ビタミンAを確保するためにカロテンを摂取します。カロテンは、オレンジ色や濃い緑色の果物・野菜に含まれています。にんじんやかぼちゃ、柿やみかん、ブロッコリーなど、、
今が旬の美味しい食べ物に豊富です♪
◆水分と良質な油脂
粘膜の乾燥を防ぐ(保湿)ことで、粘膜上の繊毛(せんもう)の動きを正常に保ちます。
飲み水だけではなく、季節の果物を積極的に食べたり、汁物の量を多めに飲んで水分摂取量を増やしましょう。
良質な油の摂取も粘膜保護につながります。これは非加熱で食べられる油のことで、エキストラバージンオリーブオイル等です。亜麻仁油やえごま油などもその中に含まれます。
◆粘液
粘液は、粘膜を保護する働きに優れており、納豆や里芋、なめこなど見た目や食感がネバネバしている食品に多く含まれます。
ウイルスに負けないよう、
身近のできることから始めてみませんか?(^-^)/