皆様は一日にどのくらい水分を摂っているか、
把握してますか?
「喉が乾いたら飲んでる」
「仕事が忙しくてつい飲むのを忘れちゃう」
「コーヒーばっかり飲んでます」
「ちゃんと飲んでます!ペットボトル1本くらいは。」
などなど、
水分を摂ることを意識している方が少ないのが実情。
「水分摂ったほうがいいんですよね。わかってます。」
「起きたら白湯を飲むといいんですよね?」
「飲むのはお水がいいんですよね」
など、わかってはいるけど飲めてない方が多いのも事実。
水分不足は身体の不具合を起こす原因ですし、
身体の老廃物も流れないので、疲労感も溜まったままになってしまいます。
では、なぜ飲めないのか?
①飲むべき量を理解していない。
まず、身体から出ていく水分として、
尿、便や皮膚、そして、呼吸から自然に蒸発している水分(不感蒸泄)など
1日約2,400ml排泄されています。
尿量は約1,500ml、便は約100ml、呼気は約300ml、汗は約500ml排泄されると言われています。
一方、
身体に入る水分として、
口から飲む飲料水、食べ物の中に含まれる水、
体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される代謝水というのがあります。
食事から摂取する水分は約1,100ml、
代謝水は約300mlと言われています。
つまり、2400-1400=1000ml
最低でも1000mlの水分を口から摂取しなければならないのです。
これに、活動することによる発汗、乾燥、気温なども影響するので、+500ml以上摂らないといけません。
つまり、
一日の水分摂取量の目安は1500mlとなります。
どうですか?飲めてますか?
また
「トイレが近くなるから飲みたくない」
という方。
上にも書きましたが、尿は一日1500mlくらい排泄されるのです、
つまり、排尿一回、200mlから300mlとすると、
一日5回から8回、トイレに行くことが普通なのです。
まずは、自分の飲水、トイレ習慣を知ることから始めましょう。
そして、どのタイミングで水分を摂るのが良いか、どのタイミングでトイレに行けるのか、考えてみましょう!