こんにちは、皆様お元気でしょうか。
今回は日本人の主食として長くお世話になっているお米の栄養に関するお話です。
日本では弥生時代の稲作からずっと玄米が食されていましたが、江戸時代に入ると都市部中心に白米を食べ始めたという歴史があるようです。それまでは玄米を食べていた武士たちも参勤交代で江戸の白米の食生活で体調が悪くなることが増え始め、脚気(ビタミンB1欠乏症)という病気につながったと言われています。
玄米はビタミンだけでなく植物繊維やミネラルなど不足しがちな栄養素を同時に摂取するため、炭水化物が過多となるようなことはなく栄養バランスに優れた食生活を支えてくれていたんですね。ロウ層という固い殻に包まれてて吸水性が悪いため消化不良を起こしやすいのでよく噛んで食べ方に気をつけて下さい。
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