2018年12月1日 更新
脱毛の前に日焼けはNG!その理由とは
脱毛する前には肌の状態を整え、日焼けなどは避けなければならないということは意外と知られていません。
今回は、日焼けが肌にもたらす影響や、日焼けした後に脱毛をすると肌にどのようなことが起こるかなどについてご紹介します。
日焼けした肌に脱毛するとどうなるの?
多くの脱毛法では、日焼けをした肌への脱毛はダメージが大きくなりやすく、肌トラブルの原因にも。
脱毛によって痛みを感じやすくなったり、通常よりも効果を得にくくなることも考えられます。もし日焼けをした肌に脱毛した場合には、冷水で冷やすなどして、肌の炎症をできるだけ抑えるようにしましょう。
また、日焼け後の肌の乾燥を防ぐためには、保湿クリームを使うなどして、しっかりと保湿を心がけることもポイントです。
保湿クリームやローションなどを使用すると、自宅でも簡単に保湿ができます。また、日焼け後もできるだけ紫外線をカットし、これ以上の日焼けを防ぐために、外出時は日傘や帽子、長袖のシャツなどを利用するのがおすすめです。
その際、肌に負担がかかる刺激の強いものの使用は避け、低刺激の日焼け止めクリームなどを用いるのが良いでしょう。
日焼けした肌に起きていること
紫外線をたくさん浴びて日焼けした肌は、ひどく乾燥しています。日焼けした後に肌が赤くなり、ヒリヒリとした刺激や火照ったような状態が続いて、なかなか改善しなかったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
日焼けをした肌は軽度のやけどをしているのと同じで、その部分が炎症を起こしているのです。
脱毛の仕組み
エステサロンなどで広く行なわれている光脱毛やワックス脱毛の他、シェーバーや毛抜きを使ったセルフ脱毛など、ひとくちに脱毛といってもその種類はさまざま。
ただし、いずれも多かれ少なかれ皮膚や毛穴にダメージを与えていることには変わりありません。
そのため、日焼けにより肌が炎症を起こしている時には、さらにダメージが加わることになるため、脱毛は避けた方が無難です。
脱毛を行う時にはあらかじめ肌の調子を整えておくことをおすすめします。
具体的には、日焼けをしないこと、保湿をしっかりと行い肌の乾燥を防ぐことなどが挙げられます。
いずれの脱毛法も、皮膚や毛穴に直接刺激を与えることに変わりはありません。
そして、体毛のないツルツルのお肌を手に入れるまでには多くの場合、ある一定の期間、あるいは継続的に脱毛を行い続ける必要があります。
そのため、脱毛前はもちろんですが、脱毛後にも紫外線予防や保湿などのケアはしっかりと行うことが大切です。
もし日焼けしてしまったら?
脱毛前後に日焼けしてしまった場合は、脱毛専門のサロンや医療機関などに相談してみるとよいでしょう。
脱毛の前後になぜ日焼けをしてはならないのかというと、体内に熱がこもることにより肌が赤みを帯びたり、かゆみを伴ったりするなどといった肌トラブルが起きやすくなり、脱毛の刺激に耐えられなくなる場合があるからです。
しかし、肌トラブルの程度には個人差があります。そのため、肌の不調や違和感に気がついた場合にはそのまま放っておかずに、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。
サロンや医療機関などに相談すれば、個人の肌の状態に応じた対処法を教えてくれるでしょう。また、今後も脱毛を考えているのならば、脱毛の計画についての相談もすると良いかもしれません。
まとめ
脱毛をすることを決めたら、その前後は日焼けを避け、保湿を行い肌の調子を整えることを心がけましょう。
しかし、もしも日焼けした状態で脱毛した時や、脱毛後に日焼けをしてしまった時に肌の異変を感じたら、早めにサロンや医療機関などのアドバイスを受けることが大切です。