筋肉について12(頸の筋肉その3)(2021年03月10日 12時00分) 癒し処倉田屋 塩尻GAZA店

こんにちは

早速本題、首の前側の筋肉の働きは?ですね。
ここでは前々回触れました胸鎖乳突筋より前にある筋肉について。

飲み込んだりお話ししたり

喉の上部(あごの奥)に舌骨、その下に甲状軟骨(喉仏)があり、
この舌骨や喉仏と鎖骨や胸骨、肩甲骨の上部と繋がる舌骨下筋群が
あり、舌骨を引き下げて、飲み込む動きを助けたり、口を開ける
動きをします。
舌骨下筋群は胸骨舌骨筋・肩甲舌骨筋・深層に位置する甲状舌骨筋・
胸骨甲状筋で構成されており、若干首の動きにも作用しますが、
主な役割は最初にお話しした通りです。

そして広頸筋があります。口の周り、あご付近から鎖骨付近に
繋がって首回りのお肌の動きに作用する皮筋です。
・・・皮筋って?初めて出てきた言葉だなΣ(ﾟДﾟ)最初の方で筋肉は
骨と繋がって～と書いたのですが、この皮筋は皮膚と繋がって主に
皮膚を動かすための筋肉なのです。この皮筋が多いのは表情筋・・・
顔です。この表情筋については別の機会に。
まずは首の筋肉についてはこれにて。

林(さて次はどこに・・・)