こんにちは
今回は筋肉の名前について、です。
どこにあるか・どんな形か
この仕事に就く為に、そして今でも様々な事を勉強しています。
(ケアのクオリティをより向上させるために、倉田屋では定期的に
試験を行っており、その対策のためもありますが・・・)
覚えることも多く、特に筋肉はケアの際にとても重要でその上に
数も多く大変でした(今でも)。
ですがテキストの一つに「名前には場所と形態が含まれることが
多い」と記されており、そこから効率的に知識を重ねることができました。
(余談ですが、筋トレの時も「どこの筋肉をどう使っているか?」を
しっかり意識することで効果も変わるそうです)
形態が名前になっているのは斜めについている「斜筋」四角い
「菱形・方形筋」平べったい「板状筋」ギザギザでノコギリの様な
「鋸筋」などがあります。
少し例外なのは「棘筋」。これは形が棘(とがっている)状から
ではなく、棘突起といった骨のとがっているところに繋がっているからだそうです。
場所が名前になっているのは特に手や足の筋肉にはつながって
いる場所や伸・屈といった役割を表す名前が付いています。
〇〇頭筋とは
お恥ずかしい話、私「等筋」で重要度に応じて2等、3等があると
勘違いしておりました(笑)筋肉のつながり方でよく動く方を「起始」、
あまり動かない方を「停止」と呼ぶのですが、その起始が何か所と
繋がっているかで二頭~四頭筋と名前が付いています。
この話が出ましたのでついでに。以前「筋群」は複数の筋肉が
集まっていると書きましたが、「~筋」となっていても、実は複数の
筋肉が集まっているものもあります(脊柱起立筋や大腿四頭筋です)
何故今回このようなお話をしたか言いますと、今後紹介する背中、
腕、足は上記のようなものが多いので、今回話題に取り上げさせて
いただきました。次回から上記をふまえて頂けますとより楽しんでいただけると思います。
林(薄着になる季節に向けて筋トレペースアップ中!)