気になる口臭について(2018年05月05日 13時47分) 銀座C&D

気になる口臭についての記事がありました。

自分のニオイは自分では分かりにくいもの。しかし、「私ってくさくない?」と周りの人に聞くのも勇気がいりますよね。自分で自分のニオイがチェックできれば、対策も立てやすいですよね。そこで今回は、誰もが気になる口臭を、自分で簡単にチェックする方法を説明します。
■ 口臭のチェック方法
◎ 方法1:コップや袋に息を吹きかける
自分の口臭を直接確認できるシンプルな方法です。まず、コップや袋に息を吹きかけ、漏れないよう息を閉じ込めます。一旦きれいな空気を吸い直し、閉じ込めた息のニオイを嗅いでみます。寝起きや食後など、状態によって一日の中でニオイは変化します。何度かやってみて、どのような違いがあって、いつ口臭に気をつければよいのかチェックしてみましょう。
◎ 方法2:歯ブラシや糸ようじのニオイを嗅いでみる
歯垢や歯石は口臭の原因となる成分を持っています。そのため、歯垢をとってみてニオイを嗅いでみるというのもひとつの方法です。歯磨き粉をつけていない歯ブラシや、糸ようじを使って、歯垢をとってニオイを嗅いでみます。
◎ 方法3:オキシドールでチェック
オキシドール(過酸化水素水)は、殺菌力がある傷口などの消毒に使われるものです。オキシドールは薬局などでも簡単に購入でき、口の洗浄や殺菌にも使われています。このオキシドールを2倍程度に水で薄め、うがいをして吐き出します。吐き出したオキシドールから小さな泡が出ていると、口臭が発生している可能性があります。口に残った食べかすなどがこの泡を作っていて、食べかすは口臭の大きな原因の1つとなっています。泡が出てしまう人は、もうすこし念入りに歯磨きや食後のチェックをしたほうがよさそうです。
◎ 方法4:舌苔をチェックする
舌苔(ぜったい)とは、下の表面に着く、白い苔状のものです。舌苔は、細菌や食べかすが原因となって発生します。舌苔は、食べかすや細菌を含むため、口臭の大きな原因です。舌苔が多めにつき、舌が白や黄色っぽくなっている人は注意が必要です。また、ニオイを確認する方法としては、舌苔を布やティッシュなどで拭き取り、ニオイを嗅いでみることでチェック出来ます。舌苔がいやなニオイをしている場合は、口臭が強くなっている可能性が高くなります。
■ おわりに
自分の口臭や口臭の原因を、簡単にセルフチェックする方法を紹介しました。気になる口のニオイ、放置せずに早めに対処するようにしましょう。