簡単な肩のはりケアの記事が有りました。
よろしかったら読んでみてください。
現代病とも言える「肩のはり」。肩のはりが起きるメカニズムは様々ですが、身体の不調が起因している場合を除いて、肩周辺の筋肉疲労による乳酸の蓄積が主な原因と言われています。
正しい姿勢を保ち、適度な運動で血流を良くすれば良いという事は頭では分かっていても、生活習慣や癖は、なかなか直せるものではありませんよね。
「たかが肩のはり!」と軽く考えてそのまま放置すると、冷え性やむくみだけでなく、眼の疲れにも繋がりますので注意が必要です!
肩のはりケアのポイントは、「温める」「流す」「ほぐす」!
私の推奨するケアは、たったの3ステップ「温める」「流す」「ほぐす」です。
肩のはりも徐々に軽減されていくでしょう。ほんの少し手間暇をかけるだけで、サロンで受けるプロ仕様のケアになりますよ。
◆◆境流 自宅で出来る超簡単・肩こりケア法◆◆
●1. 温める(ホットタオルで温めて血行を促進させる)
濡れタオルを縦、横、1/4に折り畳み、電子レンジで温めます (ヤケドにご注意!) 。温めたタオルをビニール袋に入れ、両肩とうなじが温まるように乗せ、首の後ろで手を組みます。タオルがぬるくなり、充分温まったと感じるまで続けましょう。
●2. 流す(リンパ節を刺激して乳酸などの老廃物を流す)
左鎖骨リンパ節 (鎖骨下のくぼみ) をやさしく5秒くらいかけて押し、同じく5秒くらいかけてゆっくり離します。これを3回繰り返し、リンパ全体の流れを良くします。
一番重要なリンパ節は左鎖骨リンパ節で、体中に流れているリンパ液の終着点。体内の老廃物や脂肪が溜まりやすく、むくみや滞りの原因となるので、毎日のシャワーもココから浴びると良いです。
●3. ほぐす:(患部の周囲からやさしくほぐす)
首をゆっくりと左回り、右回り、それぞれ3回ずつ回し、首周りのリンパ節をほどよく刺激します。肩甲骨を意識しながら、前後に大きくゆっくり3回ずつ回します。
最後に机にひじをついて、左右それぞれの肩のはりの患部を手で揉みしだきましょう。
最初の2つのステップ「温める」「流す」を経たこの段階では、肩はりの患部が相当柔らかくなっているので、あまりガシガシ力を入れず、ご自身が気持ち良いと感じる位の力加減で充分です。
この肩のはりケア法は、お友達やパートナーと組んで、2人で行うのもオススメです。
ご自身でケアする場合、どうしても直接、患部を強くほぐしてしまいがちですので、相手が肩のはりに悩んでいたら、是非ケアしてあげて下さい。親愛の気持ちを持ってケアすれば、より一層の効果が期待できます。相手を労るコミュニケーションのひとつとしても、ぜひご活用ください。
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