産まれたばかりには戻せません。
母体内で胎児は無菌に保たれています。
母乳を飲んでいる時は母乳中の乳糖・ガラクトオリゴ糖を栄養源でビフィズス菌が増殖し始めます。
赤ちゃんの便が黄色っぽく臭くないのはビフィズス菌優位の腸内環境になっているからです。
離乳期以降、離乳食が始まると大人の菌叢へと変化していきます。
成人で10~20%台の占有率でビフィズス菌が腸内に存在しています。
高齢になるとほとんどの場合ビフィズス菌は減少し若年で検出されなかったウエルシュ菌など悪玉菌が高確率で検出されるようになります。
味噌・醤油・お酢・ぬか漬け・キムチ・納豆・チーズなどの発酵食品に乳酸菌が豊富に含まれています。
ビフィズス菌は、オリゴ糖をエサにして増えるので、大豆やゴボウ、アスパラガス、タマネギ、トウモロコシ、にんにく、バナナなど、オリゴ糖を多く含む食材で善玉菌が増えます。
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