甲状腺ホルモンの分泌が多過ぎると甲状腺の腫れが徐々に現れます。
症状としてイライラ・動悸・多汗・手の震え・眼球の突出が気になります。
分泌が不足すると肌のかさつき・気力の衰え・便秘・体重増加・寒がり・眉毛の脱毛などの症状が現れます。
不定愁訴と同じような症状なので診断が難しいです。
甲状腺ホルモンは交感神経や代謝を刺激し動悸・食欲が亢進しているのに体重減少・指の震え・暑がり・汗かき・疲れやすい・軟便・下痢・筋力低下・精神的には落ち着きがなく怒りっぽくなります。
女性では月経が止まったり流産したりします。
軽度の甲状腺機能低下症では症状や所見に乏しいことも多いです。
甲状腺機能低下症が強くなると傾眠・意識障害をきたし粘液水腫性昏睡と呼ばれます。
甲状腺ホルモンの働きが悪くなると代謝も悪くなるので寒がりになったり顔やからだがむくんだりします。
肌が乾燥し髪の毛が抜けやすくなったりすることもあります。
ヨウ素が多く含まれる海藻類の摂取量が多いため甲状腺機能低下症の患者さんは昆布・ヒジキ・もずくなど制限する必要があります。
甲状腺に良いと言われている食べ物にはマッシュルーム・ニンニク・海鮮類・卵などです。
マッシュルームなどに含まれるセレンは甲状腺のカルシウム吸収量の調整に役立ちます。
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