ひとつのことに集中できないときに、椅子に座ったままでできるプチ瞑想のやり方をご紹介します。
<準備>
椅子の背もたれにもたれかからないように骨盤を立てて座ります。
目を閉じるか、1メートル先の空気をぼんやり見つめるなど、視界から入る情報を遮りましょう。
呼吸は鼻から吸って鼻から吐きます。
1,内省:脳内がちらかった状態を認識
鼻の穴を出入りする空気の温度や量を感じながら吸う息の終わりと吐く息の終わりを見届けます。
呼吸に意識を向けながらDMNが活動して「自分が何か思っている」ことを客観的に眺めます。
2,気付き:ゴミをみつけてゴミ箱へいれるように
何かが頭に浮かんだら、「○○と考えていたな」と気付いて「まあいいか」と棚上げし、呼吸に意識を戻します。
何かいいアイデアが浮かんでも、そのまま放っておきましょう。
瞑想後にちゃんと思い出せます。
3, 維持:ゴミ箱を空にする
2,を維持するために呼吸やまばたきを数えるなど「思考」につながらないニュートラルな状態を維持することにつとめます。
次第に何も考えが浮かんでこなくなったらしめたものです。
※(1~3のサイクルを繰り返し5分程行う)
4,マインドフルネス:脳内がスッキリ片付く
負担のかかっていた脳が軽くなりエネルギーを使えるため集中力がアップ。
※5分が長いと感じる場合は1分からでも大丈夫!
まずは思考に気付くことからはじめましょう!