骨盤が後傾している場合の4つの特徴
1. 猫背になりやすい
骨盤が後ろに傾くと、お尻が引っ込み、背中・腰が丸くなります。
背骨は本来S字カーブを描きますが、Cの字を描くようなイメージです。
その結果、猫背になりやすくなってしまいます。
2. がに股になりやすい
骨盤が後傾すると、膝やつま先が外側を向き、がに股(気味)になりやすくなります。
骨盤が後傾することで、膝が外側に開くようなイメージです。
3. ひざが曲がりやすい
がに股になると、ひざが伸びきらなくなる傾向があります。
ひざが曲がったままになることで、膝の負担・痛みにつながることも少なくありません。
4. お尻がたるみやすい
骨盤が後ろに傾くことで、太ももの後ろの筋肉が緊張し張りやすくなります。
すると、お尻の筋肉がうまく使えないので、お尻のたるみにつながってしまいます。
骨盤が前に倒れたり、後ろに倒れたりすると、身体のバランスが崩れます。
すると、身体がバランスをとろうとして、他の部位に症状があらわれるのです。