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今年も残すところあと1ヶ月となりました。
銀座の街はイルミネーションでキラキラ輝いて、クリスマスムードいっぱいの景色です。
今年初めて、シュトレンを作ってみました!
パン屋さんやケーキ店で買ったことはあったのですが、今回は手作りに挑戦。
見た感じは上手にできているっぽい…
出来上がってから3日くらい置いたほうが味が落ち着くので、まだ味見はしていません。
シュトレンとは、ドイツで昔から食べられている伝統的なお菓子です。
アーモンドプードル、小麦粉、バターが入った生地に、ナッツや洋酒漬けのドライフルーツを混ぜて焼き、焼き上がった後にたっぷりの溶かしバターを塗りこんで、グラニュー糖をまぶしたうえに、粉砂糖で真っ白にするという、カロリーの塊のようなお菓子です(笑)
日本では「シュトーレン」という呼び方が定着していますが、本場のドイツ語の発音では「シュトレン」が正しい呼び方です。
本場のドイツでは、クリスマス前にシュトレンを毎日薄くスライスし、少しずつ食べながらクリスマスを心待ちにする有名な習慣があります。
クリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスイブまでは「アドベント」といい、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間です。
日が経つにつれて、シュトレンの中に入っているドライフルーツの味が生地に染み込んで味わい深くなります。
味の変化を楽しむためにも、ゆっくり食べ進めるのがおすすめですよ。
シュトレンをスライスする時には端ではなく真ん中から食べていくのが本場流。
残ったシュトレンは、切り口同士を合わせ、空気が触れないようラップで包みましょう。
コーヒーや紅茶の他に赤ワインとの相性も抜群。生クリームを添えて食べても美味しいですよ。
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