仕事が終わって家に帰ると、足首がパンパンにむくみ、ダイエットしてもふくらはぎがなかなか細くならない、という相談はよく受けます。
昔からふくらはぎは「第二の心臓」と言われていますね。
歩く(足首を曲げ伸ばしする)動作により、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)がポンプの役割をし、下に降りてきた血液をまた上に押し戻す働きをします。
なので、理屈の上では、歩いていれば自然に循環が良くなって脚全体がシュッとするはずですが、ぜんぜん細くならない人が、とくに女性に多いです。
これはどういうことかというと、
①そもそも普段デスクワークなので、歩くことが通勤中くらいしかない→運動不足で循環が悪くなり、冷えている
というケースと、
②足首が固く、腓腹筋が使えてない
というケースがあります。
②の場合、地面を蹴る動きが少ない、ということです。大きな靴を履いていると、脱げないように足首を固定し、爪先が前を向いたまま歩こうとします(ダックウォーク)。そうするとスネの前側の筋肉が強張り、余計にムキムキとなります。
このケアの仕方は、とにかく足首をよく回すことです。
・イスに座り、右足の外くるぶしを左の太腿に載せるようにします。
・右手で右足首を軽く掴み、左手で右足爪先をにぎり、大きくゆっくりと外回し、内回しをそれぞれ1分程度行います。
・終わったら歩いてみて、変化を感じます。
やった側(この場合だと右足)がなんとなくしっくり来ているのがわかると思います。
これを両脚、毎日やっておくと、春くらいにはふくらはぎと足首がシュッとなるかと思います。
美容整体アルマでは、美姿勢を目標とするとき、下半身を重点的に施術します。土台がしっかりしていないと、たくさん背中を施術しても、結局戻ってしまうからです。
アルマの美姿勢のメニューは「見た目」と「正しい機能」を目標に、どんな悩みにもお応えできるようにします。
ぜひお立ち寄りください。
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