お客様からの質問:自分でできる肩甲骨周辺のケアを教えてください。(2021年02月25日 08時00分) 美容整体アルマ

美容整体アルマの青木です。

肩甲骨、という言葉がニュースや書籍でも多く取り上げられるようになり、だいぶ浸透してきていて、その部分をセルフケアしたい、というお客様も増えてきました。
肩甲骨周辺は特にコリが感じやすく、ゴリゴリが増えると頭や目の奥がズーンと痛くなったり、呼吸が浅くなったり、気持ち悪くなりますね。
姿勢も悪くなるので、肩幅が広くなったり胸がしぼんで下がってしまったりします。
肩甲骨の動きが悪くなると、これだけ関連した部分も引っ張られて不調な感じになります。

これを改善に導くケアとしては2つ種類があります。
①動かしまくる
肩甲骨は基本的に

このように背骨に対して寄せる、離れる、上下、回旋します。
単純に肘を曲げて、前後にグルグルグル…と回します。300回程度回すのが理想とされています。
ただこれは血行をいっきに良くしてしまい、特に頭が痛い場合、一時的に悪化します。すでに頭が…重い…しんどい…になっている人には向きません。
普段のセルフケアとして毎日やっておくと、肩まわりの緊張が溶けるので肩こりがしにくい状態に持っていけますよ、という感じです。

②押しまくる
テニスボールを買っておきます。100円程度のもので充分です。
それを床に置いてその上に寝ます。テニスボールを当てる位置は画像の3点です。

①背骨と肩甲骨のすきま
ここは背骨と肩甲骨をつなぎとめている筋肉と、腰から後頭部にかけて付いている長い筋肉が重なり合っているので、頭がしんどいときの他にも首のだるさ、姿勢に関わってきます。
②肩甲骨下部のちょっと下
呼吸に関わっています。ここが硬いと背中全体がこわばってしまい膨らまなくなるので、呼吸が浅くなります。夏場に息苦しくなる場合はここを攻めます。またぎっくり腰の原因にもなります。
③肩の付け根
腕を外側に捻るのに使います。普段腕を内側にねじって使うことがめちゃくちゃ多いので、ここはみんなガッチガチです。そして押すと超いたいですが、効果もわかりやすいです。

この三点を狙って、一ヶ所90秒程度テニスボールを押し付けます。
押し付けている間、仰向けになっているので、手を天井に伸ばし、ゆっくりと回したり、上下左右に動かすとさらにいい感じです。

美容整体アルマの施術は、こういった部分をピンポイントで攻めます。いた気持ちよく、効果もわかりやすいので、お客様には「自分の体が変化する」楽しさをどんどん知っていただきたいとおもいます。

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