《おしりと腰痛》について(2021年04月01日 08時00分) 美容整体アルマ

図は骨盤を後ろから見た図です。

上の方、骨盤のキワから肋骨の下部につながっているのが《腰方形筋》、おしり左側が《大殿筋》、右側が《中殿筋》です。中殿筋は大殿筋の一枚内側の筋肉なので、直接触れることができません。

これらの筋肉は、姿勢を保持しているときに作用します。この中でも特に中殿筋は股関節を安定させるため、立っているときは常に緊張します。緊張が続くと老廃物がたまり強張っていき、やがて股関節の動きを制限します。

すると、大殿筋、腰方形筋にストレスがかかりますので、ズーンと芯からくるような腰痛になります。

こういった慢性的な腰痛の場合、ほっておくとギックリ腰になりますので、どんどんケアしていきましょう。

他の人に押してもらってリリースするのがいちばん手っ取り早いですが、一人でやる場合はテニスボールなどが有効です。
仰向けに寝ておしりのえくぼの部分にテニスボールを敷き、太ももをゆっくり内外にねじってみてください。

うまく中殿筋を捉えると、ズィーンと痛気持ちいい感じがあります(緊張度が高い人は超痛いです)。

5分程度押したら立ってみて、脚を上げ下げしてみてください。軽くなってたらOKです。

デスクワークにしろ、立ち仕事にしろ疲れがめちゃくちゃたまる部分です。ぜひケアしてみてください。

美容整体アルマ
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