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Refresh Labo R.I.T.のブログ

【汗の男女差】健康雑学

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【汗の男女差】健康雑学




こんにちは^_^整体×ヨガのプライベートサロン【Refresh Labo R.I.T.】整体師の伊藤です(^^)

今回は【汗の男女差】について書いていきます。

人間もいろんなとこに男女差がありますが、実は「汗」にもあるんです!

何か参考にしていただけると嬉しいです^_^





体温調節の男女差




今回は「汗の男女差」について書いていきますが

「汗」といえば、体温調節のための機構です。
(詳しくは前回までの健康雑学記事・汗シリーズをご覧ください)


人間の体温調節の過程には

思春期以降になると男女差が顕著に現れてきます。




どんな差かというと、

◾️皮膚の血流量が増加、汗が出始める温度
→女性の方が早い

◾️発汗量
→ 男性の方が多い

◾️汗腺の密度、能動汗腺数
→ 女性の方が多い

といった具合です。

女性の方が早く汗をかき、能動汗腺の数や密度も多いのに

男性の方が汗の量は多い。

ちょっと不思議ですね。。

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男女差の原因とは?




汗の出方に関しての男女差の原因として

1つは、”女性のほうが体表面当たりの基礎代謝量が少ない”ことが挙げられます。

女性の場合、男性に比べて基礎代謝量が10%ほど低いという特徴があり、

基礎代謝量が低いということは、熱の産生量が少なく、体温調節機能の”汗”も出番が少なくなります。




2つ目に”二次科学調節機構”の存在があります。

二次科学調節機構とは、

暑いときに熱産生量を積極的に下げる機構です。

とても便利な機構!

この機構は他の動物(鳥や犬、ヤギなどでよく知られている)にも備わる機構ですが、

人間に関しては”女性のみに備わる機構”です。




これらの要因から、そもそも女性は男性に比べて熱産生量が抑えられる特性を持っており

それに伴って汗の量が男性に比べて少ない、という特性があるようです。

ちなみに「一時科学機構」は寒いときに代謝を挙げて熱産生量を増やす機構




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男女差の程度は人種によって違う?




これらの汗の出方に関する男女差ですが、実は”人種によって違う”という研究結果も出ているようです。




発汗剤を局所投与した時の汗腺の反応を見た実験では、

■ヨーロッパの白人
→ 男女差大きい

■熱帯住民
→ 男女差小さい

という結果が出ており、住んでる地域の気候とも深く関わりがありそうな結果です。

また、日本人の中でも、

■北海道在住のアイヌ人
→ 男女差大きい

となっており、本土に住む人とは違った反応が出たそう。

住んでるとこが暑いと、女性が「熱産生を抑える」とは言っても「暑い!」となって汗が出るんでしょうね。。
逆に寒いとこでは、その差が顕著に出る、という感じでしょうか。




このように、男女では特性によって汗の出方に差があります。

汗腺などのつくりは男女ともに違いはありませんが、

この違いを生み出すのは「性ホルモン」です。




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性ホルモンによる発汗の男女差




「性ホルモンの違いによって、発汗に男女差がある」と言えば

間違いないし、一言で終わる話ですが、

もう少しマニアックにいきます!(笑)




まず、男性ホルモンですが

男性ホルモンは「アンドロゲン」といいます。

アンドロゲンには3種類あり

・テストステロン
・デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)
・ジヒドロテストステロン(DHT)

があります。

アンドロゲンの働きとしては

・骨を太く丈夫に
・筋肉量を増やす
・性欲を高める
・造血作用
・体毛をはやす
・・・・・etc

など多岐にわたりますが、

その一つとして「発汗を促す作用」を持っています。

ちなみにアンドロゲンの95%を占めるのはテストステロン。次にデヒドロエピアンドロステロンです。
ジヒドロテストステロンはテストステロンから作られます。




性ホルモン的にも「男性のほうが発汗しやすい」んですね!




女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり

働きとしては

エストロゲン → 「妊娠の準備」「女性らしいカラダづくり」

プロゲステロン → 「妊娠の維持」

といった役割を担いますが、その役割のうちに

「汗を抑える作用」も持っています。




この女性ホルモンは、出産後や閉経後に激減しますが

その副作用(?)として

■出産後およそ1週間ほど汗が増える(産褥期多汗症・褥汗)

■閉経後発作的に汗が増える(更年期多汗症)

などがあります。




これらの多汗症の特徴は「女性ホルモンを投与するとピタッと汗が止まる」ことです。

ちなみに女性ホルモンを増やすには
動物性たんぱく質や大豆食品が良いと言われていますが、
何より大切なのは
バランスの良い食事・適度な運動・良質な睡眠により自律神経や腸内環境を整えることです。

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まとめ




【汗の男女差】いかがでしたか?(^^♪

色々な「男女差」を知ることは面白いですよね。

人間の身体は本当によくできています!

何か参考にしていただけると嬉しいです(^^♪

最後まで御覧いただきありがとうございました!

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投稿者
リット(Refresh Labo R.I.T.)のスタッフ 伊藤陵亮

伊藤陵亮

イトウリョウスケ

オーナーの伊藤です。 某・整体リラクゼーション社で副店長2年店長5年を経て独立開業しました。(施術歴11年) 当店の施術方針は「気持ちいい」+「変化を実感できる」整体です。お客さまのご要望に応じて、お身体の状態に合わせた施術を提供いたします。 また、当サロンは整体だけでなく、ヨガによる運動習慣も提供することで、姿勢・体質の根本改善を提供いたします。 お客様には、身体だけでなく、心もリフレッシュしていただけるようなサービス・空間づくりに日々研究しながら励んでいきます。

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