座っているだけなのにお尻が疲れる?|お尻の筋肉が硬くなる原因
「長時間座っているとお尻が痛くなる」
「立ち上がったときにお尻が重い」
「腰だけでなく、お尻までガチガチな気がする」
そんなお悩みはありませんか?
デスクワークや車の運転など、座っているだけなら身体は休んでいるように思えます。
しかし、長時間同じ姿勢で座り続けることで、お尻の筋肉に負担がかかり、硬さや重だるさを感じることがあります。
今回は、お尻の筋肉が硬くなりやすい原因と、簡単にできる対策をご紹介します。
なぜ座っているだけでお尻が疲れるのか?
① 長時間お尻に体重がかかっている
座っている間は、お尻や太ももに体重がかかり続けています。
特に、
・デスクワーク
・車の運転
・新幹線や飛行機での移動
などで長時間座り続けると、お尻まわりを動かす機会が減り、こわばりや重だるさを感じやすくなります。
② お尻の筋肉を動かす機会が少ない
お尻の筋肉は、歩く・立ち上がる・階段を上るなど、さまざまな動作で使われています。
しかし座っている時間が長くなると、これらの動作が減ってしまいます。
特にデスクワーク中心の生活では、
・歩く時間が少ない
・階段を使わない
・運動する機会が少ない
といった状態になり、お尻の筋肉を動かす機会も減りがちです。
③ 座り姿勢が崩れている
椅子に浅く座って背もたれに寄りかかったり、脚を組んだりしていませんか?
このような姿勢が長時間続くと、左右どちらかのお尻に負担が偏ることがあります。
特に、
・いつも同じ脚を組む
・片側に体重をかける
・財布をお尻のポケットに入れたまま座る
といった習慣がある方は注意しましょう。
④ 股関節を動かす時間が少ない
座っているときは、股関節が曲がった状態が続きます。
長時間そのままの姿勢でいると、お尻や股関節まわりがこわばり、
「立ち上がった直後に歩きにくい」
「腰が伸びにくい」
と感じることがあります。
⑤ 運動不足になっている
暑い季節は外出を控え、室内で過ごす時間が増えがちです。
歩く時間が減ることで、お尻や股関節まわりを大きく動かす機会も少なくなります。
夏の終わりに「なんとなく下半身が重い」と感じている方は、運動不足も原因のひとつかもしれません。
こんな方は要注意
✔ デスクワークが多い
✔ 1時間以上座り続けることが多い
✔ 車を長時間運転する
✔ 脚を組むクセがある
✔ 最近歩く時間が減った
✔ 立ち上がった直後に身体が動かしにくい
✔ 腰やお尻が重だるい
今からできるお尻のケア
① 1時間に1回は立ち上がる
長時間座り続けないことが大切です。
仕事中でも1時間に1回程度は、
・立ち上がる
・少し歩く
・背伸びをする
など、短時間でも身体を動かしましょう。
② お尻をストレッチする
椅子に座り、片方の足首を反対側の太ももの上に乗せます。
背筋を伸ばしたまま身体をゆっくり前へ倒しましょう。
お尻が気持ちよく伸びる位置で20〜30秒程度キープし、反対側も同じように行います。
③ 股関節を動かす
立った状態で片脚ずつ膝を持ち上げたり、股関節をゆっくり回したりしてみましょう。
無理に大きく動かす必要はありません。
痛みのない範囲でゆっくり行うことがポイントです。
④ 少し歩く時間を増やす
いきなり激しい運動をする必要はありません。
・近所を10〜20分歩く
・エレベーターではなく階段を使う
・一駅分だけ歩く
など、日常生活の中で身体を動かす時間を増やしてみましょう。
お尻だけでなく身体全体を整えることも大切
お尻の筋肉が硬くなると、股関節を動かしにくくなり、その分、
・腰
・太もも
・股関節
などに負担がかかることもあります。
そのため、お尻だけを強くほぐすのではなく、腰・股関節・太ももなども一緒に動かすことが大切です。
身体を整えることで、
・立ち上がりやすくなる
・歩きやすくなる
・腰やお尻の重さを感じにくくなる
・身体を動かしやすくなる
と感じる方もいらっしゃいます。
「座っているだけだから疲れていない」と思っていても、長時間同じ姿勢を続けることは身体への負担になります。
1時間に1回は立つ・歩く・お尻や股関節を動かすことを意識して、座りっぱなしによる疲れをため込まないようにしましょう。