「前より身体が硬くなった気がする」
「久しぶりにストレッチをしたら全然伸びない」
「立ち上がったときに身体が動かしにくい」
そんなお悩みはありませんか?
夏の終わりは、暑さによる運動不足や冷房の効いた室内で過ごす時間が増えたことで、身体を動かす機会が少なくなっている方も多い時期です。
「年齢のせいかな?」と思うかもしれませんが、毎日の生活習慣によって一時的に身体を硬く感じている可能性もあります。
今回は、夏の終わりに身体の柔軟性が低下したように感じやすい理由と、簡単にできる対策をご紹介します。
なぜ夏の終わりは身体が硬くなりやすいのか?
① 暑さで運動する機会が減っている
猛暑が続く夏は、
・外出を控える
・ウォーキングをやめる
・休日は自宅で過ごす
・車や電車での移動が増える
など、身体を動かす時間が少なくなりがちです。
身体を大きく動かす機会が減ると、関節や筋肉を普段使っている範囲でしか動かさなくなり、久しぶりにストレッチしたときに「以前より硬い」と感じることがあります。
② 冷房の効いた室内で長時間過ごしている
夏は一日の大半をエアコンの効いた室内で過ごす方も多いのではないでしょうか。
冷房環境に加えて長時間動かずにいることで、
・首
・肩
・背中
・腰
・脚
などにこわばりや重だるさを感じることがあります。
特に冷風が直接身体に当たる環境では注意しましょう。
③ 座っている時間が長い
デスクワークやスマートフォン、テレビなどで座っている時間が増えると、身体は同じ姿勢を取り続けることになります。
長時間座っていると、
・股関節
・お尻
・太もも
・腰
などを大きく動かす機会が減ります。
立ち上がったときに「腰が伸びない」「脚が動かしにくい」と感じる方は、座りっぱなしの時間を見直してみましょう。
④ 夏休みで生活リズムが変わった
お盆休みや夏休みに、
・夜更かしが増えた
・朝起きる時間が遅くなった
・運動する習慣がなくなった
・自宅で過ごす時間が増えた
という方もいるでしょう。
数週間でも普段より活動量が少ない状態が続くと、身体を動かしたときに硬さを感じることがあります。
⑤ 疲れがたまって身体を動かさなくなっている
夏の終わりは、暑さや睡眠不足などによる疲れがたまりやすい時期です。
疲れていると、
「今日は動きたくない」
「休日はずっと寝ていたい」
と活動量が減りやすくなります。
身体を動かさない日が続き、さらに身体が重く感じるという悪循環につながることもあります。
こんな方は要注意
✔ 夏になって運動する機会が減った
✔ デスクワークが多い
✔ 1時間以上座り続けることが多い
✔ 冷房の部屋で長時間過ごしている
✔ 久しぶりにストレッチすると身体が硬い
✔ 朝起きたとき身体が動かしにくい
✔ 夏の疲れが残っている
柔軟性を取り戻すために意識したいこと
① まずは「こまめに動く」
いきなり長時間のストレッチをする必要はありません。
1時間に1回程度、
・立ち上がる
・背伸びをする
・肩を回す
・少し歩く
など、身体を動かす回数を増やしてみましょう。
② お風呂上がりに軽くストレッチ
身体が温まった入浴後に、
・肩まわり
・背中
・股関節
・太もも
・ふくらはぎ
などをゆっくり伸ばしてみましょう。
強く伸ばす必要はなく、「少し伸びて気持ちいい」と感じる程度で十分です。
③ 大きな関節を動かす
肩甲骨や股関節などを意識して動かすのもおすすめです。
肩を大きく回したり、股関節をゆっくり動かしたりすることで、普段使っていない動きを取り入れることができます。
④ 少しずつ歩く時間を戻す
暑さが厳しい時間帯を避けながら、無理のない範囲で歩く時間を増やしていきましょう。
一度にたくさん歩くよりも、毎日少しずつ続けることが大切です。
無理に伸ばしすぎないことも大切
「身体が硬くなったから」と、いきなり強くストレッチする必要はありません。
反動をつけたり、痛みを我慢して伸ばしたりすると、かえって身体に負担がかかることがあります。
まずは短時間から始め、毎日少しずつ身体を動かしていきましょう。
身体を整えることも大切
身体の硬さは、一部分だけの問題とは限りません。
例えば、
・肩甲骨が動きにくい
・股関節が硬い
・お尻がこわばっている
・太ももが張っている
など、複数の部分が関係していることもあります。
身体全体を整えることで、
・身体を動かしやすくなる
・ストレッチしやすくなる
・姿勢を意識しやすくなる
・身体の重さを感じにくくなる
と感じる方もいらっしゃいます。
夏の終わりに「身体が硬くなった」と感じたら、まずはこの夏の運動量や座っている時間を振り返ってみましょう。
無理に柔らかくしようとするのではなく、毎日少しずつ身体を動かす習慣を取り戻すことから始めてみましょう。