「最近、背中がガチガチに感じる」
「肩こりだけでなく背中まで重い」
「朝起きても背中の疲れが取れていない」
そんなお悩みはありませんか?
首や肩、腰と比べると意識することが少ない「背中」ですが、実は夏は背中に疲れがたまりやすい季節です。
冷房や運動不足、デスクワークなどが重なることで、背中の筋肉を動かす機会が減り、張りや重だるさを感じることがあります。
今回は、夏に背中が疲れやすくなる原因と、簡単にできる対策をご紹介します。
なぜ夏は背中が疲れやすいのか?
① 冷房で身体が冷えている
暑い夏はエアコンが欠かせません。
しかし、冷房の効いた室内で長時間過ごしたり、冷たい風が背中や肩に直接当たったりすると、身体が冷えて筋肉がこわばりやすくなることがあります。
特に、
・首
・肩
・肩甲骨まわり
・腰
など、背中全体に重さを感じる方もいます。
② 暑さで運動不足になっている
猛暑が続くと、外出や運動を控える機会も増えます。
すると、
・歩く時間が減る
・腕を大きく動かさない
・肩甲骨を動かす機会が減る
など、背中の筋肉を使う機会も少なくなります。
身体を動かさない時間が長くなることで、背中の張りや重だるさにつながることがあります。
③ デスクワークで背中が丸まっている
パソコン作業が続くと、
・頭が前に出る
・肩が内側に入る
・背中が丸まる
といった姿勢になりがちです。
この状態を長時間続けると、背中の筋肉が同じ姿勢を支え続けるため、仕事が終わる頃には背中全体が疲れていることがあります。
④ スマホを見る時間が増えている
スマートフォンを見るときも、デスクワークと同じように背中が丸まりやすくなります。
特に夏休みやお盆休みに、
・SNS
・動画
・ゲーム
などを見る時間が増えた方は注意しましょう。
首や肩だけでなく、肩甲骨まわりや背中にも負担がかかっている可能性があります。
⑤ 呼吸が浅くなっている
背中や胸まわりがこわばり、猫背のような姿勢が続くと、胸を大きく広げにくくなることがあります。
その結果、呼吸が浅く感じたり、身体をリラックスさせにくくなったりすることがあります。
「最近、深呼吸しにくい」と感じる方は、背中や胸まわりを動かしてみましょう。
こんな方は要注意
✔ デスクワークが多い
✔ スマホを見る時間が長い
✔ 冷房の効いた部屋に長時間いる
✔ 最近運動する機会が減った
✔ 肩甲骨まわりが硬い
✔ 背中全体が重く感じる
今からできる背中のケア
① 肩を大きく後ろへ回す
両肩をゆっくり大きく後ろへ10回程度回しましょう。
肩だけを動かすのではなく、肩甲骨が動いていることを意識するのがポイントです。
② 背伸びをする
両手を頭の上へ伸ばし、身体全体を上へ伸ばします。
そのままゆっくり深呼吸しながら10〜20秒程度キープしましょう。
デスクワークの合間にも簡単にできます。
③ 胸を開く
両手を身体の後ろで組み、肩甲骨を軽く寄せながら胸を開きます。
無理に反らず、気持ちよく伸びる程度で20〜30秒行いましょう。
④ 1時間に1回は立ち上がる
背中の疲れをためないためには、長時間同じ姿勢を続けないことも大切です。
デスクワーク中は1時間に1回程度、
・立ち上がる
・少し歩く
・肩を回す
・背伸びをする
など、数分でも身体を動かしましょう。
⑤ 湯船に浸かる
夏はシャワーだけになりがちですが、38〜40℃程度のお湯に無理のない範囲で浸かり、身体をリラックスさせる時間をつくるのもおすすめです。
背中だけでなく身体全体を整えることも大切
背中の張りは、背中だけが原因とは限りません。
・首
・肩
・肩甲骨
・胸
・腰
などの動きが少なくなることで、背中に負担が集中していることもあります。
そのため、背中だけを揉んだり伸ばしたりするのではなく、首・肩・胸・腰なども一緒に動かしていくことが大切です。
身体を整えることで、
・肩甲骨を動かしやすくなる
・背中の重さを感じにくくなる
・姿勢を意識しやすくなる
・深呼吸しやすくなる
と感じる方もいらっしゃいます。
夏の終わりに「なんとなく身体が重い」と感じている方は、首や肩だけでなく背中の疲れにも目を向けてみましょう。
1日数分でも肩甲骨や背中を動かす時間をつくり、夏にたまった身体の疲れを少しずつケアしていきましょう。