こんにちは。
Gravity Zero整体院です。
今回は「湿度」と「体調不良」の関係について、整体的な視点からご紹介いたします。
梅雨や夏場の湿気が多い時期、または冬場の乾燥が続く時期に、「体が重い」「関節がつらい」「だるさが抜けない」といった症状を感じる方が増える傾向があります。これらの不調には、湿度の変化が影響している可能性があります。
1,高湿度による影響
湿度が高くなると、体温調節がうまく働かず、汗が蒸発しにくくなるため、体に熱や水分がこもりやすくなります。これにより、
倦怠感
頭の重さ・集中力低下
消化器の不調(食欲不振・下痢など)
むくみ
関節の違和感(特に過去に不調があった部位)
といった不調がみられることがあります。
東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれ、体内に余分な水分が停滞することによる不調と考えられています。
2,低湿度による影響
一方、乾燥した時期には以下のような症状が見られることもあります。
のど・鼻の乾燥
皮膚のかゆみや乾燥
風邪や感染症にかかりやすくなる
筋肉・関節のこわばりや痛み
乾燥による冷えも加わることで、肩こりや腰痛が強くなるケースもあります。
3,整体的なケアと予防法
湿度による不調を予防・軽減するためには、以下のような対策が有効です。
・湿度管理
室内湿度は40〜60%を目安に調整します。加湿・除湿機器を上手に使いましょう。
・巡りを整える
軽い運動やストレッチ、入浴で血流を促し、代謝を高めます。必要に応じて整体施術を受けるのも一つの方法です。
・食事の工夫
むくみや湿気対策には、とうもろこし・ハトムギ・小豆など、利尿作用のある食材が推奨されることがあります。
4,おわりに
湿度の変化は体調に影響を及ぼす要因の一つです。
「最近体が重い」「なんとなく不調が続いている」という場合、湿度や生活環境を見直してみるのも一つの手です。
整体では、こうした不調に対して身体の巡りを整えるサポートを行っています。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。