こんにちは。
Gravity Zero整体院です。
気温が高くなると、つい冷たい飲み物を手に取りたくなるものです。
暑さをやわらげ、気分をリフレッシュしてくれる存在として、夏には欠かせないと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、整体の立場から見ると、「飲み物の温度が体に与える影響」について、少し気をつけてみると良い場面もあります。
1, 冷たい飲み物が体に与える影響
冷たい飲み物をたくさん摂ると、体の内側、特にお腹まわりが冷えることがあります。
その結果として、体のめぐりがやや滞ったり、だるさを感じやすくなったりすることもあるかもしれません。
また、整体で体のバランスを整えた後などは、体が変化しやすい状態になっているため、冷たい飲み物が影響しやすい場合もあるようです。
すぐに不調が出るということではありませんが、「ちょっと疲れやすいな」と感じた時は、飲み物の温度も見直してみると良いかもしれません。
2,常温の飲み物がやさしい選択になることも
常温の飲み物は、体にとって刺激が少なく、ゆっくりなじんでくれるような感覚がある方もいらっしゃいます。
特に体が冷えやすい方や、胃腸の調子が気になる方にとっては、やや常温寄りの飲み物を選ぶことで、体への負担が少なくなることもあるようです。
「飲みやすさ」「飲んだあとの体の感覚」などを観察しながら、日によって温度を調整してみるのも良いかもしれません。
3,日常のちょっとした工夫で、体は変わっていくことも
整体では、体を整えることはもちろんですが、日々の過ごし方の積み重ねが、体調にゆるやかに影響していくと考えています。
飲み物の温度もそのひとつ。
体に合った温度を選ぶことは、特別なことではありませんが、続けることで調子が整いやすくなる方もいらっしゃいます。
冷たい飲み物が恋しい季節には、
・氷の量を控えめにする
・一気に飲まず、少しずつ口に含む
・外出後はまず常温の水でひと呼吸置く
といった方法も、体へのやさしさにつながるかもしれません。
整体で整えた体をできるだけ快適に保つためにも、日々の飲み物の温度を少し気にかけてみる。
そんな小さな工夫が、体にやさしい習慣へとつながっていくかもしれません。