6月後半、湿気や気温の変化で「なんだか体が重い…」「気力が出ない」と感じる人も多い時期
実際、整体の現場でも“だるさ・肩こり・胃の重さ”を訴える人が増えてきています
こういう時期は、やる気や気合いだけで動こうとしても長続きしません
では、こういう“しんどい時期”にも自分のペースで体を整え続けられる人は、何をしているのでしょうか
実は「何をしているか」より、「何をしていないか」にヒントがあると私は思います。
「気合いのスタートダッシュをしていない」
→ この時期は体が内側からむくみやすく、自律神経もゆらぎやすい時期。
そういう時こそ、“やるぞ!”と飛び出すより「軽く動かして温めていく」方が続きます
トレーニングでいえば、深呼吸+肩回し+脚ストレッチ5分で十分。
「完璧なスケジュールを組んでいない」
→ 雨が降るとやる気がなくなる、寝起きが重い…これは「気のせい」でなく季節性の反応です。
だからこそ「毎日絶対これをやる」ではなく、“今日はできるだけ”くらいの柔軟さが継続には効果的。
整体的には“気圧の変化で疲れやすい体”をゆるめるには、まず呼吸と背中の緊張を取ることから。
「やる気に頼っていない」
→ やる気がある日を待ってると、梅雨は何もできずに終わります
続いてる人は「朝起きたら深呼吸だけ」「お湯を飲みながら足首を回す」など
行動とセットになった“自動スイッチ”を持っています
小さな動きでも、脳と体は「今日もやれた」と記録し、これが神経系を整える土台になります!
「他人と比べない」
→ SNSの“映えボディ”や“朝5時から筋トレ!”の人を見て落ち込まない。
それより、自分の「今日ラクに起きられた」「階段で息が上がらなかった」を喜ぶ。
自分も、身体は“人と比較するために作られていない”とよく思いながら、
常に一般化せずその人の状態を見て施術するように心がけています。
湿度や気圧が体にも心にも影響を与えるこの季節、“頑張らない継続”を一緒に続けましょう
一番大切なのは、「ちゃんと頑張ること」より「やめずにいられること」だと思っています!!