カステラの賢いタイミング(2025年09月11日 22時06分) Gravity Zero整体 新宿南口店【グラビティゼロ】

前回の記事では、カステラの栄養価やメリットについてお伝えしました。
今回はその延長、カステラを食べる最適なタイミング・時間・頻度にフォーカスして解説していきます。

カステラは食べるタイミング次第で「エネルギー補給」や「回復食」「集中力アップ」など、
目的に応じた効果を期待できます。

アスリートにとっては、トレーニングや試合の1時間前後にカステラを食べることで、消化に負担をかけずにエネルギー補給ができ、特に持久系競技や長時間の練習の前、補食として重宝します。

また、運動後30分以内にカステラを食べることで、枯渇した筋グリコーゲンの回復を助けることができる為、たんぱく質(プロテインや牛乳、ゆで卵など)を一緒に摂ると、筋肉の回復もスムーズになります。

一方、一般の方にとっては「おやつ」や「リラックスタイムの甘いご褒美」としての役割が大きいでしょう。ただ、何も考えずに食べてしまうと、血糖値の急上昇や脂肪蓄積の原因になることもあります。

そこでおすすめしたいのが、午後3時前後のおやつタイム。
この時間帯は、体内リズム的に脂肪がつきにくく、ちょっとした間食に最適です。
脂質が少ないので、洋菓子よりも罪悪感が少なく、コントロールしやすいのが特徴です。

また、ウォーキングや軽い運動、ヨガなどの後に取り入れるのも良いタイミングです。
運動後の体はエネルギーを使い切っており、糖質をスムーズに活用しやすい状態にあります。
ここで少量のカステラを取り入れると、疲労回復にもつながります。

忙しい朝の時間帯に、カステラを主食の代わりに取り入れるのも一つの方法です。
例えば、1切れのカステラに加え、ゆで卵やヨーグルトを添えるだけで、
手軽にバランスの取れた朝食が完成します。


ただし、空腹時にいきなりカステラを食べると血糖値が急上昇しやすく、体脂肪が増えやすくなります。また、夜の遅い時間、特に就寝前の1～2時間以内に食べるのは避けた方が賢明です。


カステラは、甘いからと言って「我慢する」のではなく、「うまく取り入れる」ことが大切です。
食べる量や時間帯を少し意識するだけで、甘いものでも健康やパフォーマンスを支えてくれる強い味方になります。

皆さんも、是非、カステラを食事に取り入れてみてください