こんにちは!
GravityZero整体院です。
今日は「秋分の日」についてお話しします。
夏の暑さがやわらぎ、秋の気配が感じられるこの時期。
日本には季節の変わり目を大切にする文化がありますが、「秋分の日」もその一つです。
1,秋分の日とは?
秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
太陽が真東から昇り、真西に沈むことで知られています。
毎年9月22日または23日ごろにあたります。
この日は国民の祝日で、
「祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ日」として定められています(祝日法より)。
2,自然と調和する日本の暦
秋分の日は、二十四節気の一つである「秋分」に由来します。
古くから農業の目安とされてきた二十四節気では、
季節の節目に自然のリズムを感じながら暮らすことを大切にしてきました。
昼と夜の長さが等しくなるこの日は、
陰と陽のバランスがとれる「調和」の象徴とも言われています。
3,秋のお彼岸と仏事
秋分の日を中心に前後3日間を合わせた7日間が「秋のお彼岸」です。
この時期、多くの人が実家に帰省し、お墓参りをする風習があります。
「彼岸(ひがん)」とは仏教の言葉で、煩悩から解放された悟りの世界のこと。
西に沈む太陽に思いを寄せながら、亡き人をしのぶ…
そんな美しい日本の心が秋分の日には息づいています。
秋分の日は、ただの「祝日」ではなく、自然や家族、命と向き合う大切な機会です。
日々の忙しさを少しだけ横に置いて、秋の静けさに耳を傾けてみませんか?