こんにちは。
GravityZero整体院です。
秋から冬にかけて、スーパーでもよく見かけるようになる「カボチャ」。
煮物やスープ、スイーツなど、さまざまな料理で活躍する人気の食材です。
実はこのカボチャ、古くから“健康を支える野菜”として親しまれてきました。
1,カボチャは夏野菜?それとも冬野菜?
意外かもしれませんが、カボチャの収穫時期は夏です。
ただし、採れたてよりも数週間から数か月寝かせることで甘みが増すため、
秋から冬においしく食べられる「冬の食材」として定着しました。
この保存の工夫が、昔の知恵として受け継がれているのです。
2,βカロテンとビタミンで体調サポート
カボチャにはβカロテンやビタミンC・Eが多く含まれています。
季節の変わり目に感じやすい「疲れ」や「冷え」のケアに、
食事から栄養を整えるひとつの手段として取り入れやすい食材です。
また、彩りも豊かなので、食卓が明るくなるのも魅力のひとつです。
3,冬至に食べる理由
日本では昔から「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」と言われます。
これは、保存のきくカボチャを冬まで大切に取っておき、
栄養価の高い食材で寒い季節を乗り越えようとする昔の人の知恵。
カボチャを食べることで、“運”を呼び込む「ん(運)」がつく食べ物
(なんきん=南瓜)としても縁起を担ぐ意味があります。
4,体を温める食材として
東洋的な考え方では、カボチャは「体を温める食材」とされています。
冷えやすい時期に積極的に取り入れることで、
内側からバランスを整えるサポートになるとも言われています。
温かいスープやポタージュにして楽しむのもおすすめです。
季節の変わり目こそ、身体を整えるチャンス。
整体などのケアとあわせて、日々の食事にも少し季節の彩りを取り入れてみてください。