こんにちは、Kaoriです。
普段、何気なく流れている「涙」。悲しいときや嬉しいときだけでなく、乾燥や風が当たったときなど、私たちは日常的に涙に助けられています。でも、この透明な一滴の中には、実はたくさんの役割が詰まっています。
まず、涙は大きく**水分・油分・ムチン(粘液)**の3層構造になっています。
水分は角膜を潤し、乾燥を防ぐ基本部分。油分は涙の蒸発を防ぎ、目の表面に膜を作る働きがあります。そしてムチンは目の表面に涙をしっかり密着させ、潤いを安定させるのに欠かせません。
さらに涙には、抗菌作用を持つたんぱく質(リゾチーム)や目の疲れを整える成分も含まれています。外から入ってくるホコリや花粉などを洗い流す“クレンジング”の役割もあり、乾燥が強まりやすい冬の目を守る大切なバリアでもあるのです。
目の表面はとてもデリケートで、少しの異物でも刺激を受けるとすぐに涙が分泌されます。これは「守らなきゃ!」という身体の反射的な働き。涙はただ感情を表すだけでなく、私たちの身体を守るために毎日活躍してくれているんですね。
そして12月といえば、街中がキラキラしてくる季節。ついメイクもラメ強めにしたくなりますが…これが油断すると目に入るんですよね。私も先日、キラキラなリキッドアイシャドウを盛ったら見事にラメが目に入ってしまい、刺激で涙が止まらなくなるという事件がありました。
でも、それも“涙がちゃんと働いている証拠”だと思うと、少しだけ愛おしくなります。
アイメイクをする方は気を付けてください…!
今年の12月も、目をいたわりつつ、みなさんがキラキラした素敵な時期を過ごせますように。
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