2018年10月3日 更新
リハビリの場でも大活躍のリフレクソロジー
心身のリフレッシュや疲労回復のためにボディトリートメントを受ける人は多いと思いますが、マッサージやリラクゼーションなどはリハビリテーションや介護の現場でも広く取り入れられています。たとえば、ケガや加齢によって歩行が困難になった人に有効だとされているのが「リフレクソロジー」です。
リフレクソロジーと反射区とは
リフレクソロジー(反射学)は、「手・足・耳といった人間の末端には、全身を投影する反射区があり、それらを刺激することで健康の促進ができる」という理論に基づいたトリートメント法で、足裏をまんべんなく刺激すれば全身の調整に加え、ウォーキングをしたときのような血行促進効果やストレス解消効果も期待できます。
介護、リハビリ、医療の現場でも活用
リハビリ介護の現場以外にも、欧米では、西洋(現代)医療を補助する“セラピー”という位置づけ。リフレクソロジーやアロマセラピーが、ホスピスや緩和ケア病棟で活用されているとか。足裏への施術が難しい場合は、手の反射区を刺激してもOK。靴を脱ぐ必要がなく、楽な姿勢で受けられるハンドリフレは、高齢者や体力が弱っている人にも取り入れやすく、施術者の負担が少ないのもプラス要素となっています。