細胞を活性化させて痩せやすい身体を作る(2017年08月05日 13時53分) カラダドクター整体院

細胞を活性化といっても何のことだがわからない方も多いと思います。
身体には「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」というものがあります。

これは体内に蓄積された余分な脂肪を熱に変え、体外に放出してくれます。
また、体温を上げ、保持する役割も持っています。
つまり、褐色脂肪燃焼を活性化させることが重要なんですね。

褐色脂肪細胞は、首・肩甲骨・脇の下・腎臓付近と、限られた場所にしかありません。
褐色脂肪細胞は新生児に最も多く存在していて、残念ながら加齢と共に減少します。
一説によると褐色脂肪細胞を増やすことは10代くらいまでしかできないともいわれています。

無理なダイエットや体の冷えは、褐色脂肪細胞を減らす原因にもなります。
活性化させるには、体に熱を与えることです。
そうするとヒートショックプロテインというのが増えて、褐色脂肪細胞が活性化されるんです。

熱めのシャワーを肩甲骨付近に20秒程かけたり、温かいお湯と水を交互に浴びるなども効果的です。
あとは、ストレッチを行うのも効果的です。
ぜひ出来ることから始めてみて下さい。