こんにちは、ResToreです。
毎年この時期になると「いかなご漁の解禁日」が発表されます。
今年は3月5日が解禁日と決定したようです。
そして、兵庫県…特に淡路地方や播磨地方で盛んに作られて
いるのが「いかなごの釘煮」ですよね。
兵庫県の郷土料理で春の風物詩でもある「いかなごの釘煮」。
今回は、そのいかなごの栄養素についてご紹介します♪
いかなごとは、スズキ目イカナゴ科の魚で沖縄以外の日本の
各地に生息する魚です。
呼び名も東日本では「コウナゴ」西日本では「シンコ」と呼ばれて
います。
釘煮に使われる以外にもしらす干しとして、成魚は釜揚げにして
食されるのが一般的です。
そんないかなごの栄養素ですが、まずカルシウムが100g中
500mgと、かなり豊富に含まれています♪
カルシウムの吸収を助けるビタミンDや骨の形成に関わるリンも
含まれてるいるので、骨や歯の強化、精神の安定等に役立ちます。
ビタミンやミネラル類に関しては、先程のビタミンD以外にも目の
栄養素といわれるビタミンA、そしてビタミンB12が多く含まれています。
特にビタミンB12は「造血ビタミン」と呼ばれていて、血液を作り
出す時に欠かせないビタミン。
また、ビタミンB12には睡眠のリズムを整える働きもあるそうです。
貧血防止にはもちろんですが、睡眠のお悩みにも良いかもしれませんね。
そして、最近注目のオメガ3脂肪酸と言われるEPAとDHAも多く
含まれています。
血液をサラサラにする、記憶力を高める、血圧の上昇防止や
悪玉コレステロールを低下させる等の効果があります。
体内で生成されない栄養素なので、積極的に摂取したい食材です。
この時期ならではの食材であるいかなごですが、釘煮検定や
コンテストも開催されているようです。
各家庭それぞれのこだわりの材料や作り方があるのも郷土料理
ならではですね。
旬の物を美味しいく戴く、そして健康で美しく…これが理想的ですよね^ ^
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