こんにちは、ResToreです。
今年の大型連休中は、平年と比べかなり色々な場所で混雑する
と予想されています。
そして、お出かけするには何かしら乗り物を利用しますよね。
自家用車だったり、バスや電車、飛行機や船など色々ありますが、
長時間の移動で起こりやすいのが「乗り物酔い」ではないでしょうか?
この乗り物酔いですが、酷くなってくるとムカムカと気持ち悪くなり
「嘔吐」したくなったり、結果してしまったりします。
この厄介な乗り物酔いですが…
ある研究で、それは脳が「毒」を飲まされたと誤解しているかもしれない
という指摘がされています。
神経学者のディーンバーネット博士の研究によると、車に乗っている時、
身体のバランスを司る三半規管は「身体が揺れている」という信号を
受け取っていますが、車の中では身体は動かない状態なので、脳は
2つの矛盾した情報を受け取っているとのことです。
この時、間脳にある視床という部分にエラーがおき、その時に何故か
「脳が毒を飲まされた」と誤解するのだそうです。
何故そう誤解してしまうのか?
その原因は「脳は絶えず毒を警戒している」ことで引き起こされるのでは?
との事です。
また、別の研究では、「日頃貧乏ゆすりなど、静止状態で体をゆらす
癖が多い人ほど酔いやすい」傾向があり、動作の違いが酔いやすさに
関わっているのでは?と指摘されています。
ただ、乗り物酔いになりやすい人とならない人がいる理由については
明らかになってないそうです。
予防としては、「乗り物の中でスマホを操作、読書などは避ける」「ショウガ
を含む食べ物や、タンパク質が多めの軽食をとること」「自分の好みの音楽
を聴くこと」「自分で運転すること」「市販の酔い止め薬を飲むこと」など効果
があるとわかっているそうです。
また、体調を事前に整えておく事も重要です。
乗り物酔いが心配な方、 乗り物酔いが酷い!という方は是非参考にして
みて下さいね^_^
おすすめコース