冬の夜長は、読書と整体(2019年12月06日 19時22分) サンパーク整体 大宮店

読書の秋は、過ぎ去り、もう、すっかり冬ですね。

あっという間の秋になかなか本を読めず
久しぶりに本屋へ。
筋肉や骨の本のコ-ナ-でウロウロしていると
「解剖学教室へようこそ」と養老先生の解剖学?の本がありました。

解剖学の本と言ってもこの本は、よく見る骸骨が出てくるものではなく、
どうして解剖をするのか?という問いからはじまります。

・・・・解剖をするということはものを切ることであり、切ることは名前をつけることである。
切ることを行うのは『ことば』である。 ・・・
そうそう、だから、筋肉も骨も関節もたくさんの名前がついている!

日本で解剖を最初に行った医者は山脇東洋という人で江戸時代中期だったらしい。
杉田玄白ではないのね。

養老先生がはじめて東大医学部で解剖を行った時の話もあり
大きな実習室には、ずらっと40を超える白布につつまれた・・・

人体ってすごいな、と改めて思いました。
気になる人はぜひ一読をおススメします。