こんにちは!
ココロとカラダをととのえる
めぐり改善整体ゆらりらです(^^)/
一気に気温が下がり、あっという間に冬らしくなりましたね。
急な気温差にカラダが対応するには、
多くのエネルギーを必要とします。
この時期、いつも以上に疲れやすく感じたり、
日中眠くなったりするのはそのせいです。
●東洋医学から見る「冬」
さて、今回は「冬の養生」について話をしようと思います。
東洋医学では、冬の3か月(立冬~立春前日)を「閉蔵(へいぞう)」と言います。
万物のあらゆる活動は消極的になり、収納、貯蓄される季節です。
自然と一体である私たち人間も、冬は陽気(カラダを温める熱エネルギー)が
十分に貯蔵されていることが自然なバランスと考えます。
そのため、冬のあいだは、活発な活動は避け、
気(エネルギー)を発散し過ぎることなく、
じっと内側に向かい、蓄えることが重要です。
冬にきちんと蓄えた人は、春から活発に動けますし、
夏も元気に過ごせるのです。
●「腎」を労わる
冬のカラダの働きにおいて、極めて重要な養生ポイントがあります。
それは、冷えと密接な関係にある「腎」のケアです。
なぜなら、カラダの中で一番冷えの影響を受けるのが、
この「腎」だからです。
東洋医学の「五行(木火土金水)」で見ると、「腎」=「水」。
冷えは全身のあらゆる不調を引き起こすきっかけになります。
特に女性は「腎」が弱い人が多いと言われていますので、
気を付けてあげましょう。
【五行で見る「水」の特徴】
腎臓、膀胱、生殖器(ホルモン)、
甲状腺(代謝)、耳、髪、脳の海馬など
【「腎」の状態をチェックするポイント】
□ 寝ても寝ても眠い
□ オシッコの色が透明
□ 目の下のクマが消えない
□ 暑くないのに汗をかく、寝汗をかく
□ 耳鳴りなど耳の不調がある
□ 全身がむくむ
上記の項目に、ひとつでも当てはまるものがあれば
「腎」が弱っている可能性が高いです。
冬のあいだに「腎」をきちんと労わると、
カラダは労わった以上に強くなり、
冬に酷使とその倍以上に弱らせてしまいます。
※次回へ続く!
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