こんにちは!
みなさん、ココロとカラダをととのえてますか?
心身共に休まらない生活を
余儀なくされている方も多いと思います。
一日も早い終息を祈るばかりです。
●蓄える冬から、活動の春へ
さて、冬は行動を控えめにして過ごし、
気をカラダに蓄える季節でした。
一方、春は草木が芽吹き、虫や動物たちも
冬眠から目を覚まし行動を始めるように、
私たち人間も陰気から陽気に変わり、
活動的・行動的になり始めます。
東洋医学では、人も自然界の一部であり、
お互いに影響し合うと考えます。
そして、「木火土金水」の5つの分類からなる
「五行説」の考えを元に、
それぞれの四季に合わせた養生を取り入れることで、
健康を維持し、あらゆる不調を乗り切ります。
五行説で見ると、春は【木】に当たります。
【木】は、臓腑でいうと「肝臓」の機能と関りが深く、
気・血・水のめぐりを司ります。
また、自律神経との関わりが最も深いのが【木】であり、
ストレスによるダメージを一番受けてしまうのも【木】になります。
●「怒り」は気を停滞させる原因に
春は、何かと変化が多い時期でもあり、
自律神経が乱れやすいので、小さなストレスにも
過剰に反応してしまうことが増える傾向があります。
さらに、感情面でいうと関連するのは「怒り」で、
イライラしやすいのも【木】の特徴。
何気ないことにも「怒り」の気持ちが
出てきてしまうのは、春のせいかもしれません。
先にも書きましたが、【木】は気のめぐりを司るので、
ストレスにより気が停滞してしまうと、
憂鬱な気持ちになりやすくもなり、
プチ鬱状態になることが近年見られます。
これは、冬から春への季節の変わり目で
陽気が増えることによって、
陽気の力にココロとカラダがついていけず、
気のめぐりを滞らせてしまうからです。
●「風邪(ふうじゃ)」に注意
春は「風」による影響を受けやすい季節で、
カラダに不調を与える原因になると考えます。
これは「風邪(ふうじゃ)」と呼ばれ、
風によって運ばれる花粉や黄砂、
ウィルスなどによる症状も、
「風」によって受けた影響と言えます。
【まとめ:春の特徴】
*自律神経が乱れやすい
*イライラする、怒りっぽくなる
*憂鬱な気持ち、無気力になりやすい
*不眠
*めまい、頭痛
*花粉症 など
※つづく
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