顎まわりのニキビに悩まされていませんか?
顎にきびの原因とその対処法について見ていきましょう!
1. 皮脂の詰まりが原因かも!?
顎の周辺は汗腺が少ないので、乾燥しやすい場所です。
その一方で、皮脂腺が多くあるため皮膚の水分不足を補おうとして皮脂分泌が過剰になります。
毛穴に皮脂が詰まりやすくなるので、意外とにきびができやすい場所でもあります。また、炎症が起こって症状が悪化しやすいといわれる場所で、一度にきびができてしまうと治りづらかったり再発しやすかったりする場合が多いようです。
2. 生理前は要注意
顎"にきび"の原因に大きな影響を与えているのが、ホルモンバランスの乱れです。
皮脂分泌が過剰になりがちな思春期より、ストレスや睡眠不足などでホルモンバランスが乱れやすい大人になってからの方ができやすいといわれています。
とくに女性は生理などで常にホルモンバランスが変化します。
生理前に分泌される黄体ホルモンが多く出てしまうと、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
3. スキンケア
にきび対策に欠かせない洗顔ですが、皮脂を取り過ぎるのもよくありません。
とくに、顎は乾燥しやすい場所なので洗顔をし過ぎると皮膚を守っている皮脂がなくなり、乾燥が酷くなります。そうなると肌を守ろうとして、さらに皮脂が過剰に分泌されます。
このため、皮脂が詰まりやすくなってにきびの原因になることも。
また手で触ってしまうと手についている雑菌や汚れが引き金となって、炎症が悪化してしまいます。
4. リラックスがいちばん
顎のにきび対策で大事なことはホルモンバランスを整えることです。そのためにはストレスを感じないようにリラックスすることが大切です。
お風呂にゆっくり入ったりマッサージをしたりするなど、心地良く感じる時間をつくるようにしましょう。
また、強くストレスを感じる時期は食生活が偏ってしまい、肌に悪影響を与えることもあるので、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
とくにビタミンB2は皮脂の分泌を抑えるはたらきがあるので、納豆やレバーなどがおすすめです。
洗顔後は化粧水などでしっかり肌にうるおいを与えましょう☆