「たくさん汗をかいてスッキリした!」
サウナに入った後、このような爽快感を味わったことがある人は多いのではないでしょうか。
発汗作用はサウナの持つ大きな効用として知られています。
発汗作用によって体内の老廃物が排出され、新陳代謝の促進につながります。
サウナ浴で得られる爽快感も、この発汗作用によるところが大きいと考えられます。
また、サウナ浴中は高温により自律神経の一つである交感神経の働きが優位になります。
交感神経が活性化することで心拍数が増加し、血圧が上昇します。
一方で、温熱効果によって血管が拡張するため、サウナ浴後に血圧は低下します。
さらに、サウナ浴後の水風呂には次のような効果があります。
・サウナ浴で高くなった体温を下げる
・サウナ浴による発汗作用を抑える
【大量の発汗による脱水に要注意】
発汗作用はサウナの効用の一つですが、一方で発汗が進むと脱水のリスクが高まります。
脱水によって体内の水分が減少すると血液の濃度が高くなり、血栓ができやすくなります。
血栓は血管を詰まらせ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因にもなります。
サウナ浴の前後に、少なくともコップ1杯分の水や麦茶を飲みましょう!
ジュースといった糖分を含む飲み物はなるべく控えることをおすすめします。
体力がない人や普段から血圧が高めの人、高齢の人や疾患のある人などには、サウナと水風呂の交代浴は体への負担が大きかったり、血圧が急激に高くなることがあるため、高血圧を悪化させたりする原因になるので注意が必要です。
体力がある人でも、気分が悪くなるまで無理してサウナ浴をすることは避けましょう。
自分が快適だと感じる時間を目安にすることが大切です!
年末年始や仕事が始まり、なかなか疲れが取れない方!
我慢しすぎる前にリフレッシュしにいらしてください♪
スタッフ一同お待ちしてます。
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