水を飲んでいても(2023年08月11日 09時42分) 匠整体院

匠整体院の武笠です。

熱中症の話。

水を飲んでいても
熱中症になることが
わかりました。

なぜか!

体温と気温に関係が有り、
熱を逃がすために汗をかきますが、

気温が体温を超えてしまうと
熱が逃げずに籠ってしまうそうです。

汗の気化熱で熱を奪い
表面を涼しく感じさせる効果が、
汗自体が外の温度以上になると
効果が薄れてしまうため。

全身でお風呂に入り続けているのと同じ。

血管は拡張して
末端まで血液を運んで
水分を外へ逃がそうと必死になりますが、

温かいままの血液が体に戻ってしまい
悪循環に陥ります。

水を飲んで、いくら汗をかいていても
外に熱が逃げなければ
熱中症になります。

なので対策としては

「体温以下の涼しい場所に移動する」

日傘をさしたり、
木陰に移動したりして
小休止すると
体温の調整ができるそうです。

水を飲むのは続けて頂くのと
長時間の外出、外での作業の際、
定期的に涼しい場所で
休憩をとることをおススメします。

まだまだ暑い日が続きます。

どうぞご自愛下さい。


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