匠整体院の武笠です。
歩き方の話。
踵が硬い人が多い!
なんでだろうと
いつも考えていました。
踵が硬くなることで
足首が硬くなり、
腰や上半身に影響が出る。
歩き方、立ち方が原因
だろうなと思って
改善、調整を行ってきました。
ある動画を見て
なるほどと
腑に落ちました。
黒人の人がマラソンや短距離で
世界的な記録を出しています。
それはなぜか、
小さい頃から
裸足でいることが多く
足の裏の筋肉を鍛えていることが
大きく関係しています。
裸足だと靴みたいに
踵から着地出来ません。
足全体で着地するか、
爪先で歩くしか出来ないんです。
海や河原で裸足で歩くと
歩き方が変わるのがわかります。
皆さん、ジャンプして着地する時に
踵から着地する人っていますか?
踵から着地するとかなり痛いはずです。
黒人のマラソン選手の着地と
日本人選手の着地の衝撃を比べたところ
およそ2倍の差があったとのこと。
一般人だと約3倍変わるらしいです。
踵から歩くことを教わってきましたが、
靴で歩いていると
足にかかる衝撃は
毎回、踵に負担がかかります。
昔の人みたいに
足袋や草履で暮らしていた時の方が
肩凝りや腰痛はありません。
時代劇で大股で歩いている人を
見たことがありません。
日本人は農耕民族で
早く走る必要がない。
だから筋肉も多人種からしても違うわけです。
日本人には日本人の歩き方があって
それに合わすことが肩こりや腰痛を改善する
最短の近道になるんじゃないかと思いました。
その合っている歩き方は、
スリ足、もしくは爪先歩き。
重心をブラさないで歩く
大奥の方が歩いてる感じ。
疲れが変わるそうです。
腰痛や肩こりでお悩みの方は
一度試されても良いと思います。
どうぞご自愛下さい。
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