仰向けに寝て、みぞおちのやや左を指でそっと押し入れていくと、キューッと痛いポイントがあります。
その部分が胃のだいたい入り口よりちょっと進んだ部分で、胃の運動(食べたものを撹拌したり、腸に送るうごき)が弱っていると痛いです。
痛すぎる場合は押す力をやや弱め、ちょっと痛いかな、くらいの強さにし、押したままじっとしていると、痛みが弱まり、フワッとします(アルマではこれを「ゆるんだ」と表現しています)。
うまくいくと、胃がギュルルルルンと鳴るようになります。胃が動き始めたと言うことです。
胃が動いていない人が近年とても多いです。
脂質中心の食生活、それからよく噛まないで飲み込むと、胃が消化・撹拌にたくさんのエネルギーを使うので、寝ても疲れが取れなくなったりします。また便が超絶緩くなります。
胃に負担が掛かったままだと、消化し切れてないまま腸に運ばれていくので、腸にも負担がかかります。腸でも消化酵素は分泌されますが、胃で消化したものをさらに分解するためのものなので、でかい塊で持ってこられると腸はその仕事ができず、そのまま出口まで持っていきます。朝、便を確認してみて、ほぼ軟便なのに所々硬いものが混ざってたりするとわりと最悪です。腸壁がダメージを受けてるなあ、となり、余計な症状を出してきます。
消化器官のダメージはそのまま肌に表れます。
特に痒みと全体的な乾燥、一部に油分が集まって吹き出物として表れやすいので、顔がカサカサしていたり、急に、特に口周りに吹き出物のが出始めたら、胃腸のケアをしてあげてください。
ケアした分、身体はちゃんと反応してくれます。
美容整体アルマの小顔調整は、お客様によっては胃と腸も施術します。
その場限りでなく、いつも健康的で美しくあるためには、内臓のことも考えてあげるととても良いです。
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