こんにちは。
きずな日暮里接骨院です。
当院では「身体の使い方」をキーワードにさせていただいて施術させていただいています。
例えば、「肩を上げると痛みがでる。」という症状があったとします。
肩の筋肉に頼って肩をあげる。
腕の筋肉に頼って肩をあげる。
同じ「肩をあげる」でも、主に働く筋肉が変化すると痛みが緩和するということがあります。
簡単に一言で言わせていただくと、痛みのでる使い方を痛みのでない使い方に変えることができれば普段の生活はだいぶ過ごしやすくなると考えています。
身体の使い方を変えるために患者様に指導させていただいている簡単な運動をひとつご紹介させていただきます。
【二の腕の運動】
(上腕二頭筋の活性化)
①ペットボトルなど重りのあるものをもつ。
②小さく前ならえして脇を絞める。
③痛くない角度(位置)でなるべく大きく肘を伸ばしたり曲げたりを繰り返す。
力こぶのあたりの筋肉を使っている感覚がでればOKです。
3~5回を3セット
セットの間には深呼吸を挟むとさらに良いと思います。
その後に肩をあげると痛みが緩和することがあります。
注意していただきたいのが、全ての肩の痛みのある人が変化するとは限りません。
症状によっては反対に痛みが強くなることがありますので、痛みが出現するようであれば即座にこの運動を中止するようにお願いいたします。
痛みが少し減ったかもという人はそのまま続けていただければと思います。
ぜひお試しください。