こんにちは。
きずな日暮里接骨院です。
最近急に暑くなってきましたね。
急な気温の変化は身体にはストレスですから疲労もなんとなく感じてしまいますね。
皆さんはしっかり身体を休められていますか?
今日は簡単に「休養」について解説していこうと思います。
休養とは「仕事などを一時やめ、からだを休めること。」「休んで体力を養うこと。」のこと指します。
ソファーに横になってリラックスするだけが休養ではありません。
休養とは大きく二つに分けられています。
積極的休養(アクティブレスト)
消極的休養(パッシブレスト)
積極的休養とは、その名の通り積極的に体を動かすことによって
疲労回復効果を高める方法です。
消極的休養とは、体を動かさずに休息する方法で、
ごろ寝、家で横たわるなどの方法です。
「体を動かすと、さらに疲れるのでは」と思う人がいるかもしれませんが、運動で体を動かすと、血行がよくなって疲労物質の排出が促され、疲労回復の効果が高まるとされています。
実際、運動やデスクワークをしたあと、積極的休養(運動)と消極的休養(横たわる)にわけて疲労物質である血中乳酸量を20分後に測定したところ、消極的休養群では、20-30%の回復だったのに対し、積極的休養群では70-80%もの回復が認められました。
また、プロアスリートも試合翌日を完全休養とはせず、軽い運動・練習(積極的休養)をとり入れ、その翌日に完全休養をすることも少なくありません。
運動することで、疲労回復効果のある成長ホルモンが分泌され、
睡眠が深まり、血流改善により乳酸(疲労物質)が押し流され、ストレスホルモン(コルチゾール)が低下しストレス発散されるので、疲れがとれます。
疲れた人ほど運動です。
疲れているから運動しないではなく、疲れた人ほど運動することで、その日の疲れを完全回復することができるのです。
運動を始める小さなキッカケになったら幸いです。
疲れている時ほど一度実践してみては?