こんにちは。
きずな日暮里の藤田です。
人の身体はケガや病気を除き、良くも悪くも習慣によって身体の状態が変わります。
その内、「身体の柔らかさ」は習慣によって大きく影響します。
身体の柔らかさ以外にも身体の状態をよくするには次の3つの習慣をつくることが重要です。
1,身体が柔らかくなる習慣をつくる
2,苦手の筋肉を得意変える習慣をつくる
3,負担のかかった筋肉を休ませる習慣をつくる
今回は身体が柔らかくなる習慣。
その代表でもあるストレッチについて書いていこうと思います。
ストレッチというと、筋肉を伸ばして筋肉を伸ばすから身体の可動域が大きくなる(柔らかくなる)イメージを持つと思いますが、実は少しだけ違います。
正しくは、筋肉が伸びると感じるくらい大きく身体を動かしているから身体の可動域が大きくなります。
つまり、大きく身体を使うだけで身体は柔らかくなります。
なので、身体を柔らかくしたいだけであればわざわざストレッチをしなくてもいいわけです。
大きく身体を動かす習慣を作りましょう。
ストレッチをしなくても身体は柔らかくなりますが、ここでストレッチについてさらに深堀をしていきます。
ストレッチというものは実は2種類あります。
身体を動かしながら筋肉を伸ばす動的ストレッチ。
ラジオ体操などがその代表になります。
もうひとつは、身体をじっくり長く伸ばす皆さんがよくイメージするストレッチ。
これは静的ストレッチと言います。
これら2つのストレッチは、どちらも可動域を大きくすることができますが、用途がそれぞれ違います。
動的ストレッチは、運動前に行いウォーミングアップで使用します。
準備体操もこれにあたりますし、大きく身体を動かすというのも身体を柔らかくするという目的であればこれも動的ストレッチです。
なので、身体を大きく動かせばわざわざストレッチをしなくてもいいというのは、静的なストレッチをしなくても良いという意味で厳密にいえば動的ストレッチになります。
静的ストレッチは、運動後に行いクールダウンの時に使用します。
静的なストレッチは、リラックスしながら伸ばすことができるので、身体のケアの3つの習慣のもう一つの習慣、負担のかかった筋肉を休ませることもできます。
なので、痛いと感じるくらい強くやってしまうとかえって負担となり休ませられなくなるので、優しく伸びてると感じるくらいやれば強さは十分です。
伸びてると感じれば可動域も大きくなります。
休ませる時間を確保する都合、時間がかかるのがデメリットになります。
逆に大きく使わず、小さく身体を使うとその場で可動域は狭くなるので、身体を柔らかくしたけば日頃から身体を大きく使うように意識してないと硬くなってしまいます。
まとめると、
身体を柔らかくしつつ、筋肉を休ませたい。
1日の終わりにじっくり身体を伸ばす。(静的ストレッチ)
ストレッチの時間をつくるのは少し難しい。
とにかく身体を柔らかくしたい。
日頃から身体を大きく動かす。(動的ストレッチ)
となります。
いかがでしたでしょうか?
自分で動かせない伸ばせしづらい部位もあります。
伸ばし方を知りたい、自分ではやるには面倒、
そんな時は当店をぜひご利用くださいね。
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