こんにちは。
きずな日暮里の藤田です。
みなさんは日頃トレーニングをしていますか?
スクワットでもプッシュアップでも腹筋でもなんでもいいです。
何か取り組んでいる人向けに今日は書いていこうと思います。
もちろん今は取り組んでいなくても知っておくだけでもいいので、そうでない方もぜひお読みください。
このような種目に取り組んでいる方はダイエットで体重をコントロールしたいというよりはかっこいい身体や綺麗な身体になりたくて取り組んでいる人がほとんどだと思います。
ですが、意識のひとつ違うだけで理想の身体とは逆効果になってしまうフォームになってしまいます。
今日は目的にあったフォームをつくるために身体の使い方の意識について書いていこうと思います。
まず、いまの動き身体が丸まりながらなのかそりながら動いてるのかを意識してみましょう。
どんなトレーニングでも押すと引く、しゃがむと立つ、起きると倒れるというより、行き帰りの動作を反復すると思います。
行きの時は身体が丸まっているのか、そっているのか。
帰りの時は身体が丸まっているのか、そっているのか。
というように意識してみましょう。
これだけで同じ種目でも4パターンの運動が生まれます。
丸まる、丸まるのスクワット
丸まる、そるのスクワット
そる、丸まるのスクワット
そる、そるのスクワット
そこからさらに他の何かを意識してみると運動のパターンはさらに2倍に増えて8パターンの運動になります。
意識できることが増えれば増えるほど2のn乗ずつ運動パターンが増えるので指数関数的に増やすことができます。
なので、理想の身体を目指すのであれば、少しでも理想に近づけるような意識をどんどん増やしていかないといけません。
良い姿勢になるだけでも最低でも3か所の意識が必要です。
丸まるかそっているか、肩の位置、骨盤の位置、足の重心、膝の位置、お尻の位置、頭の位置、運動の軌道、運動の速さ、回数が多いか少ないか、5回以上できる負荷、5回もできない負荷
ざっとあげられるパターンだけでもこんなに意識して変化をつくれる箇所があります。
それぞれどちらを選ぶかによって目的と効果が大きく変わってしまうので、目的に合わせたフォームを意識できるようにしていきましょう。
ちなみに、良い姿勢のフォームなのか悪い姿勢のフォームなのかによって体型も変わります。
良い姿勢のフォームは四肢(両腕、両脚)の筋肉はあまりつかわず体幹(両手、両脚以外)の筋肉をメインに使います。
ぱっとみで目立つ筋肉が大きくなりづらいのでいわゆる細マッチョ風なフォルムになりすらっとした印象になります。
女性の場合は基本的に良い姿勢のフォーム一択です。
脚や腕をたくましく見せたくないなら良い姿勢を意識することからはじめなければいけません。
悪い姿勢のフォームだと、体幹をあまり使わず、四肢をメインに使うので腕や脚が発達しやすく、いわゆるゴリマッチョ風な体型になります。
なので、男性の場合は基本的に同じ種目でも良い姿勢も悪い姿勢もどちらのフォームも両方できるようにしないといけません。
これが運動の奥深さでもあり、難しいところでもあり、面白いところでもあります。
身体の使い方ひとつで症状、体型、印象はある程度コントロールできるようになります。
少しでも詳しく知りたい方はご来店いただければ丁寧に指導させていただきます。
姿勢に関しては技術なので、まず知らないと良い姿勢では過ごせるようにはなれないので、姿勢を良くしたい方、目的をしっかりもってトレーニングに取り組みたい方、整体などでは悩みの変化が乏しいかたはぜひご相談くださいね。
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