こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
今回は、骨盤の前傾・後傾がうまくできないことで生じる問題と、その改善方法についてお話しします。
骨盤の前傾や後傾がうまくできない方は意外と多く、その結果として腰痛や姿勢の乱れを引き起こしてしまうことがあります。骨盤の動きが制限されると、腰や背中に余分な負担がかかりやすくなり、身体全体のバランスも崩れやすくなります。
骨盤の前傾・後傾とは?
骨盤の前傾とは、骨盤が前に傾く動きのことを指します。逆に、骨盤の後傾は、骨盤が後ろに傾く動きです。これらの動きがスムーズにできることは、腰や背中の健康にとって非常に重要です。
通常、立ったり座ったりする際には、骨盤を前後に傾けて姿勢を調整します。しかし、デスクワークや長時間の座りっぱなし生活などによって、骨盤の動きが硬くなってしまうことがあります。
骨盤の前傾・後傾ができないとどうなる?
骨盤がうまく動かないと、以下のような問題が起こりやすくなります。
腰痛のリスクが高まる
骨盤の動きが制限されると、腰の骨(腰椎)に過剰な負担がかかり、腰痛が発生しやすくなります。
姿勢が崩れる
骨盤の前傾・後傾がうまくできないと、自然な姿勢が保てなくなり、猫背や反り腰といった姿勢の乱れが生じやすくなります。
股関節や膝の不調
骨盤の動きが悪いと、股関節や膝にも不自然な負荷がかかり、関節の痛みや違和感が出ることがあります。
骨盤の動きを改善するためのエクササイズ
骨盤の前傾・後傾をスムーズに行えるようにするためには、以下のエクササイズを取り入れることが効果的です。
キャット&カウエクササイズ
四つん這いになり、背中を丸める(キャット)と反る(カウ)動作を繰り返します。この動きは、骨盤の前後の動きを意識するのに最適です。
骨盤傾斜運動
床に仰向けになり、膝を立てます。腰を床に押し付けるように骨盤を後ろに傾け、次に腰を浮かせるように骨盤を前に傾けます。この動作をゆっくりと繰り返しましょう。
ヒップリフト(ブリッジ)
仰向けで膝を立て、足を肩幅に開きます。お尻を持ち上げ、骨盤を前に傾けるように意識しながら、ゆっくりと動作を行います。
注意点: 腰痛を避けるためのポイント
骨盤を前に傾ける動きは、特に慣れていない方にとっては腰に負担がかかりやすいので注意が必要です。エクササイズを行う際は、無理をせず、腰に負担がかからない範囲で少しずつ動きを取り入れていくことが大切です。痛みを感じたらすぐに中止し、専門家に相談してください。
まとめ
骨盤の前傾・後傾の動きを改善することは、腰痛予防や姿勢改善に直結します。きずな日暮里では、骨盤の動きを取り戻すためのトレーニングをサポートしています。骨盤の動きがうまくできないと感じる方や、腰痛でお悩みの方は、ぜひ当店にご相談ください。
きずな日暮里では、皆さんの個々の目標やニーズに合わせた運動プランを提供しています。ぜひご相談ください。