こんにちは。
きずな日暮里の藤田です。
今回は目的に応じたストレッチの使い分けについてお話します。
1.動的ストレッチ
可動域(柔軟性)の向上が主な目的のストレッチ
可動域をあげて、体を温めるために行います。
短い時間で変化を感じることができ、運動中のケガの予防やパフォーマンス向上につながります。
こまめに行うことによって、体の柔らかさを保つことができます。
伸ばす回数3〜5回
インターバル3〜5秒
セット数3〜5回
2.静的ストレッチ
可動域(柔軟性)の向上+筋肉のリラクゼーションが目的のストレッチ
筋肉の緊張を和らげ、リラックス効果を得るのが主な目的です。
運動後に行うことで、疲労回復や筋肉痛の軽減に役立ちます。
リラックス効果を得ることが目的なので時間がかかってしまうことがデメリットかもしれません。
寝る前に行うことで、リラックス効果により寝つきやすくなることも期待できます。
伸ばす時間 15~30秒
インターバル3〜5秒
セット数3〜5回
☆ポイント
どちらも1セット目より2セット目、2セット目より3セット目のほうがさらに伸ばしやすくなっているはずなので、変化を感じながら伸ばすことを心がけましょう。
強くしすぎると痛みの刺激でかえって筋肉の柔軟性が低下することがあるので、優しく伸ばすようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
動的ストレッチは短時間で効果を感じやすく、静的ストレッチはリラックス効果が高いですが時間がかかります。目的に応じてストレッチを使い分け、体の柔軟性を高めましょう。
3~5という数字を覚えることで、ストレッチのルールを簡単に実践できます。
これにより、セルフケアの質を安定的に保ち、自分で体をコントロールする習慣を身につけましょう。
きずな日暮里では、習慣改善をテーマに、施術や運動指導を行っています。
環境や習慣の影響で体に不調を感じている方は、専門家と一緒に習慣を見直し、健康的な生活を手に入れましょう。
お悩みの方はぜひ当店にご相談ください。