こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
今回は毎日の習慣にしたい姿勢のためのストレッチをいくつかご紹介します。
ストレッチのルール
今回ご紹介するストレッチは動的ストレッチです。主に柔軟性をあげることが目的のストレッチで、ウォーミングアップにも適しています。「3~5」という数字を覚えていただける簡単です。
回数:3~5回
インターバル:3~5秒
セット数:3~5セット
柔軟性だけでなく、筋肉をリラクゼーションの効果も作りたい時は回数ではなく、時間で15~30秒の時間で伸ばすようにしてみてください。
※ただし1番と2番は関節のストレッチなので、時間をかけても筋肉のリラクゼーション効果がありません。必ず回数のストレッチでお願いします。
ストレッチ
1.胸椎ストレッチ
胸の高さの背骨の関節をそる方向へ動かすストレッチです。
・壁に向かってバンザイをする
・立ちながらお腹に効かせてプランクをする
・お腹に負荷を感じながらお尻を後ろに突き出す
・その状態のまま胸だけを壁に近づける
2.肩を下げるストレッチ
・壁に肩より少し低い位置に手を置いて肘の角度が100°になるくらいのところで立つ
・反対の手で肘をつかみ二の腕を捻るイメージですくいあげる
※腰がそって痛みがでるときは恥骨をあげてお腹を固めておく
3.首上部のストレッチ
・背中の筋肉を収縮させた状態でうなづく
※耳の位置が前後にずれないように意識して動かす
4.ふくらはぎのストレッチ
・低い段差の上につま先をのせ膝を伸ばす
・反対の足を少し前にだす
・肩は前後に動かないようにお尻を前に突き出す
5.股関節前のストレッチ
・膝で立ち片足を前に立てる
・恥骨をあげて腹筋を収縮させる
・肩が前後に動かないようにお尻を突き出す
6.ハムストリングス(もも裏)のストレッチ
・骨盤を前にかたむけ、背中の筋肉を収縮させ、そり腰を作る
・そのままお尻を後ろに突き出す
※この時、膝が前に動かないように注意
・胸の位置を上下に動かす
いかがでしたでしょうか?
背中とお腹の筋肉の使い方ができる人だけができるストレッチですが、姿勢だけでなく症状がある人、ボディメイクを頑張っている人にもすごいオススメなストレッチメニューです。時間ではなく、回数で行うストレッチなので、5分もかけず全部できると思います。本格的な運動をするまえや、朝起きた後のルーティーンに組み込めるように習慣作りを頑張りましょう。