こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
「写真を撮られて自分の姿勢の悪さが気になる」
「長時間のデスクワークで姿勢が崩れてしまう」
こういった姿勢の悩みを抱えていませんか?
姿勢を改善するためには、ストレッチや運動の習慣が大切ですが、ただやみくもに実践すれば良いというものではありません。今回は、姿勢改善に本当に必要なことについてお話しします。
日常の動作が姿勢を作る
今の姿勢は、普段の動作のクセがそのまま反映されたものです。例えば、デスクワークで肩が前に出る癖や、立ち上がる時につま先に体重をかける癖が姿勢に悪影響を及ぼします。
良い姿勢と悪い姿勢の違い
良い姿勢とは、横から見た時に耳、肩、股関節、膝、くるぶしが一直線に並ぶ状態です。この姿勢は、骨で体を支え、筋肉と骨にバランスよく負担がかかります。一方、悪い姿勢では、特定の筋肉に負担が集中し、肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。例えば、肩が上がり、背中が丸まった姿勢では、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、痛みや疲れを感じやすくなります。
姿勢改善には柔軟性と正しい動きが必要
良い姿勢を作るためには、耳、肩、股関節、膝、くるぶしの5か所を一直線に揃えられるだけの柔軟性が必要です。特に、胸の高さにある背骨(胸椎)は多くの人が動かす習慣がないため、硬くなりがちです。胸椎が動かないと、耳と肩を正しく揃えることが難しくなります。
正しい動かし方と習慣化
柔軟性を高め、正しい姿勢を維持するには、整体などで硬くなった部分をほぐしつつ、正しい体の動かし方を学ぶことが重要です。特に、胸椎の動かし方や骨盤を立てる方法、重心の取り方を習得することが必要です。そして、これらの動きを習慣化するためには、筋力トレーニングが有効です。反復することで体の使い方が定着し、さらに筋持久力を高めることで、良い姿勢を長時間保つことができます。
まとめ
姿勢を改善するためには、次の3つが最低条件です。
良い姿勢になれる身体の使い方を覚える
良い姿勢になれる身体の柔軟性を確保する
良い姿勢になれる身体の使い方をクセづける
これらを実現するためには、身体の使い方を意識したストレッチと運動の習慣が必要です。
きずな日暮里では、正しい身体の使い方を丁寧にお伝えし、姿勢改善のための習慣をサポートしています。姿勢を改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください。