こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
トレーニングをしている中で、狙った部位にしっかりと負荷をかけることが重要だという話をよく聞きますが、それがなかなか難しいと感じたことはありませんか?
特に、背中やハムストリングス、ベンチプレスでの胸など、特定の部位に「効かせる」感覚を得るのは難しく、初心者から経験者まで誰もが一度は直面する課題です。
今回は、この「効かせる」という感覚についてお話しします。
トレーニングにおける「効かせる」とは、対象部位に十分な負荷をかけ、筋肉を効果的に刺激することを指します。
効率よく筋肉を鍛えるためには、この効かせる感覚を身につけることが非常に重要です。
効かせる感覚があると、筋肉の成長や強化がより効果的に進むからです。
効かせるためには、まず筋肉を正しく使う感覚を養う必要があります。
筋肉が収縮すると、筋繊維が密集し、筋肉が硬くなるのを感じることができます。
この硬くなる感覚が、筋肉を使っている証拠です。
狙った部位が硬くなる感覚があれば、その筋肉を正しく使えていると言えます。
さらに、その状態で筋肉を動かし続けることで、対象部位に特有の疲労感が生じます。
この疲労感は、筋肉に負荷がかかり続けている証であり、それが「効かせる」感覚です。
動作中に意識的に筋肉を収縮・硬直させ、その部位に持続的な負荷を与え続けることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
効かせるためには以下の3つを意識しましょう
・狙った筋肉を硬くできているか?
・硬い状態をキープしたまま動かせるか?
・硬くした部位に疲労感を感じることができるか?
この3つのステップを意識することで、少しずつ「効かせる」という感覚がつかめるようになります。
きずな日暮里では、身体の使い方に着目し、習慣を変えることを目的とした施術や運動指導を提供しています。
身体の使い方を変えるためには、もちろん効かせる感覚を養うことが重要です。
もし、「〇〇に効かせるのが難しい」や「もっと効率よくトレーニングをしたい」といったご要望があれば、ぜひご相談くださいね。